プロジェクト実習テーマQ(その2)

2016/08/19

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部の3年次科目であるプロジェクト実習では、4月から7月にかけては「好きなものをコンピュータで作る」という課題(?)に取り組んでおります。動きをとらえるモーションセンサーを使うことだけがルールらしいルールですが、例年なかなかデタラメなものが制作されております。さて、今年度の2作品目はこちらになります:

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 で、これは何なのでしょうか? どうやらベルトのようなものにセンサとコンピュータが取り付けられているようです。赤と黒の怪しい配線が伸びていることからも、相当に怪しい作品であると思われます。(実は単に電池を接続するための電線だったりします)

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 そして、この作品の正しい使い方はこちらになります。どうみてもただの光るベルトなのですが、発表会での説明によれば、これはセグウェイのシミュレーターなのだそうです。体を前後左右に傾けた時の重心移動をベルトに取り付けられた加速度センサーがとらえ、とても不安定そうな二輪車がパソコン画面上を走る(注:発表会では決して走ってはいませんでした。敢えて言うならば、怪しくその場でとてもゆっくりと自転していました。)という作品です。そして、ゲーム画面内を走行中に何かと衝突すると、とてもここでは言えない危険がグラフィックスが炸裂する仕組みです。

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8月7日のオープンキャンパスは大盛況でした!

2016/08/10

コンピュータサイエンス学部広報担当です。

8月7日(日)に八王子キャンパスで夏のオープンキャンパスを開催しました。

この1-2週間の暑さで、34度を超えるとても暑い中、東京工科大学を志望されているたくさんの方に足を運んでいただきました。
どうもありがとうございます。

当日の様子をお伝えします。


[学部説明と模擬授業]

まず初めに、亀田学部長からの学部説明では、ICT技術が今の世の中にどのように役立っているか、そして、今後体系的なICT技術を身に付けたエンジニアが世界の発展に必要不可欠であることを、身近な事例や最新の動きとともに伝えられました。

その上で、体系的なICT技術の基盤を身につけるためのコンピュータサイエンス学部のカリキュラムやコースがどのようになっているか、そして、そのような教育の結果として生まれる、研究上の成果や学生の活躍、質と量の両面での充実した就職状況についての説明がありました。午前中には部屋が満杯となり、急遽隣の教室で待ってもらい、2回目の学部説明回を行う盛況ぶりでした。

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学部説明に続いて、「E-Health Care(良いヘルスケア)アプリケーションの開発」ついて,生野先生より模擬授業が行われました。
コンピュータユニットの速さの実力やゲーム機の実力など、身の回りのPCの実力をベースに分かり易く説明が行われました。

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プロジェクト実習テーマQ(その1)

2016/08/02

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部には、3年生を対象に1年間をかけて何かを作り上げるプロジェクト実習という科目がありますが、この授業では、モーションセンサを使った作品を製作し、3年生の終わりに学会発表することを目指しています。その準備として、4月から7月までの4カ月間で、何でも好きなものを作って楽しんでおります。

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 今年は、まずはこれを投げることにしました。でも、ただこれを投げたのでは授業にはならないので、正しく投げているかどうかをセンサで調べることにしました。

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 腕時計型のセンサを右手につけて、あれを今まさに投げようとしています。思い切り投げるとセンサで計れる運動の範囲を超えてしまうため、できればそっと投げてほしいものです。適切なスピードと、流れるようなスムースさが完璧に揃ったとき、伝説の何かが出現するのだそうです。

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 まずはめでたく大学内での発表会が終了いたしました。皆様半年間お疲れさまでした。

 この後、いよいよ学会発表に挑む作品へと移りますが、今年は一体何が製作されるのか? 来年3月のゴール地点でお会いしましょう。尚、昨年度に何が起きたかの顛末は、東京工科大学コンピュータサイエンス学部の動画サイトにて、謎のナレーションとともに公開いたしております。

 それではまた!

Soichiro C. Matsushita (今年の夏は、テイルズの新作かな・・・)

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「朝の調べ」のまわりに学生さんがたくさん

2016/07/29

7月下旬、東京工科大学八王子キャンパス、外気温29℃.
7月22日に配信されてから、外は暑いのにキャンパス内を歩いている学生さんが多いです! バスの中もポケモンGOの話題。
学生さんに聞いてみると、
「工科大、ポケモン集まってるから、たくさん捕まえられますよ!」
と言われました。

早速、キャンパス内でポケモンGOを起動してみました。
研究棟Aと研究棟Bの周辺、ポケストップが並んでます!

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よく見ると、ポケストップに花びらのようなエフェクトがかかっています***❁**
このエフェクト、ルアーモジュールというアイテムを使ったらでます。
ルアーモジュールを使うと、使ったポケストップ周辺にポケモンが集まる効果が(*´˘`*)♪
平日の日中はずっと誰かしらかがルアーモジュールを使ってるようです!

東京工科大学内のポケストップはこちら★
東京工科大学、東京工科大学本部棟、マクドナルド片柳学園店、Foods Fuu、すこやか、菫風、躍進、涼風、朝の調べ、アリア、手をあげた女、手をあげた女、Friendship、足をあげた女、瞭、メディアホール壁面。
よくルアーモジュールが使われているのは、東京工科大学、朝の調べ、手をあげた女の3つです。
近くまでいって、アイテムをゲットしましょう!


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7月17日のオープンキャンパスも盛況でした!

2016/07/25

コンピュータサイエンス学部広報担当です.

7月17日(日)に八王子キャンパスで夏のオープンキャンパスを開催しました.
東京工科大学を志望されているたくさんの方に足を運んでいただきました.
有難うございます.

当日の様子をお伝えします.

[学部説明と模擬授業]

学部長の亀田先生による学部説明では,ICT技術が今の世の中にどのように役立っているか,そして,今後体系的なICT技術を身に付けたエンジニアが世界の発展に必要不可欠であることを,身近な事例や最新の動きとともに伝えられました.

その上で,体系的なICT技術の基盤を身につけるためのコンピュータサイエンス学部のカリキュラムやコースがどのようになっているか,そして,そのような教育の結果として生まれる,研究上の成果や学生の活躍,質と量の両面での充実した就職状況についての説明がありました.
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学部説明に続いて、松下先生の模擬講義で,ウェアラブルコンピュータについての話がありました.

世の中のウェアラブルコンピュータの動きを振り返りつつ,松下先生が開発中の楽しいウェアラブル端末のデモを行ない,聴講していた人の興味を強く惹きつけるとともに,何度もの笑いの渦が起きていました.
そして,最後には,医療IOTという視点で,世の中に役立つためのウェアラブルコンピュータの開発と開発機のデモを行ないました.

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宮城県立仙台第一高等学校の生徒さんがニオイ研究の調査で来校

2016/07/11

文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている宮城県仙台第一高等学校の化学班の生徒さん6名が、7月8日に来てくれました。
来校の目的は、ニオイの研究をしている杉本先生に、自分たちが取り上げたテーマ(人体の臭気問題)から出てきた疑問点を説明してもらい、さらに、ニオイの測定方法を教えてもらうためです。特に、ニオイの嗜好性(快/不快)が生じるメカニズム、消臭方法、臭気の計測手法、などがポイントのようでした。
具体的な対象はニンニク臭を取り上げ、これを軽減する手法を提案することがテーマのようです。その中で、ニオイの強さを測定することが最も難しいと感じている事がうかがえました。人の嗅覚を使って、臭気の強さを数値化する三点比較式におい袋法を紹介してもらっていました。 
 杉本研にある機材で、使えるものをピックアップして、お土産に持って帰ってもらいました。うまく結果が出て、満足できるプレゼンにつなげられることを祈っています。

嗅覚の仕組みや消臭のメカニズムについて説明をしてもらっています
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学部3年生がIEEE AINA 2016併設ワークショップの国際会議で発表(2)

2016/07/07

東京工科大学広報担当です。

コンピュータサイエンス学部4年生の阿座上知香さんが、IEEEの国際会議The 30th IEEE International Conference on Advanced Information Networking and Applications (AINA-2016)併設ワークショップThe Fourth International Workshop on Collaborative Enterprise Systems (COLLABES-2016)で発表をしてきましたので紹介します。AINA 2016はスイスのクラン・モンタナで2016年3月23日~25日開催に開催されました。会議については市川実君の報告も是非参照してください。

それでは、発表を行った阿座上知香さんの報告を紹介します。

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コンピュータサイエンス学部のB4(発表時B3)の阿座上です。

私が発表した論文のタイトルは「Effective CAPTCHA with Amodal Completion and Aftereffects by Complementary Colors and Difference of Luminance」です。

Webサービスのアカウントを取得する際に入力する歪んだ文字を文字列CAPTCHAといいます。今回発表したのはそのCAPTCHAについての論文になります。

CAPTCHAは人間とコンピュータを区別し、コンピュータが自動的に大量のアカウントを取得するのを防ぐ仕組みなのですが、コンピュータの進歩により破られてしまうことがわかっています。それを数年前の先輩がアモーダル補完という錯視を利用したCAPTCHAで解決し、昨年度の先輩がそのCAPTCHAに残効を加えることで視認性を向上させました。私はさらに補色を付加することでより見やすくなるよう工夫しました。

海外に行くのがそもそも初めてでしたのでいろいろと大騒ぎで大変でしたが、無事に帰国できたのでみなさん是非国際会議に挑戦してみてください。

私が発表したのはワークショップだったので会議本体の会場に比べると小さな会場ですが、国際会議はおろか研究成果の発表自体が初めてだったので緊張しました。英語力が恐ろしく足らないことを痛感したのですが、一番痛かったのは、私の発表にとても興味を持ってくれた方がいたのですがその方に研究の話を上手く伝えられなかったことでした。コミュニケーションがとれないもどかしさを非常に感じましたので、英語を鍛えてまた国際会議に臨もうと思います。
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学生が通信関係で世界最大の国際会議の1つIEEE ICC2016で発表しました

2016/07/04

コンピュータサイエンス学部の教員上田裕巳です.私の研究室の大学院修士2年生のアディバさんがIEEE (米国電気電子学会)の国際会議ICC 2016 (International Conference on Communications)で研究成果を発表しました.

初日に行われたICC2016開会式の様子です.
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ICCはIEEEが開催する通信関係で世界最大の国際会議の1つです.今回の参加者は約1,850名です.ICCは毎年1回,場所を変えて世界各地で開催され,今年はマレーシアのクアラルンプールで開催されました.アディバさんはマレーシアからの留学生で,今回たまたま母国での発表でした.

発表の様子です.質問にも的確に回答しました.
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現在,国際会議は非常に多くありますが,ICCは論文引用回数も非常に多く,品質の高い国際会議であると定評があります.発表するのがなかなか難しく,投稿論文は3名の査読者により厳格に審査され,採択率は35%程度です.そのような権威のある国際会議で私の研究室の学生が発表しましたので,指導教員としてうれしく思っています.


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6月19日(日)にオープンキャンパスを開催しました

2016/06/22

コンピュータサイエンス学部広報担当です。

6月19日(日)に八王子キャンパスでオープンキャンパスを開催しました。

東京工科大学に興味を持たれている多くの方々に足を運んでいただきました。

当日の様子をお伝えします。

[学部説明と模擬授業]

亀田弘之学部長からコンピュータサイエンス学部の紹介がありました。
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座りきれないほどの人数が集まりましたので、窓際に丸椅子を並べて対応しました。会場を埋め尽くす来場者に驚きです。

学部説明に続いて、ライエル・グリムベルゲン教授による模擬授業「何故コンピュータ囲碁は世界ーの人間に勝つことができるのか」が行われました。コンピュータによる機械学習が、韓国で囲碁の達人に圧勝した話がありました。
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プログラミング実験(1年生前期)第8回

2016/06/21

プログラミング実験は,1年生対象の科目で,例題のプログラムなどを参考にしながら,
ゲームなどのプログラムを実際に書いてもらうものです.
プログラムに興味を持ち,プログラミングの面白さを知ってもらいます.
課題を通して,論理的に考える習慣をつけ,タイピングに慣れ,
英語や数学の知識を活用できるようになることを目指しています.

第8回以降は,これまで学んだ知識を応用して,毎回ある程度の機能を持つプログラムを作っていきます.
今回のテーマは,時計の作成です.
パソコンはその内部に時計を持っており,Processingのプログラムから現在の時刻を取り出すころとができます.
これを利用して,アナログ時計とデジタル時計を作ります.

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デジタル時計です

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アナログ時計です

今回の課題は,比較的容易だったのか,余った時間でいろいろなことを試している学生がいました.

このように,これまで作ったものを全部突っ込んた猛者もいます

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