平成24年度5月のオープンキャンパスを開催しました!

2012/05/21

コンピュータサイエンス学部広報担当です.

5月20日(日)に八王子キャンパスで春のオープンキャンパスを開催しました.
今年二回目のオープンキャンパスにたくさんのご来場をいただきありがとうございます.

今日はそのようすをいくつかご紹介したいと思います.

学部長の黒田道子先生からは,コンピュータサイエンス学部とコースについての説明
がありました.
コンピュータサイエンス学部ではきめ細やかな就職指導を行っており,特に昨年度の女子学生の就職率は100%なので,是非入学してくださいと強調しておられました.

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片柳研究所11階で,7つのコースからそれぞれ,面白い研究内容をピックアップして研究紹介を行いました.

システムエンジニアリングコース(中村先生)の展示では,ロールプレイゲームに取り組んで,プロジェクトマネージャーの仕事を疑似体験に多くの人が参加しました.
ディスプレィを見ながら参加者(高校生が)プロジェクトの課題に真剣に取り組んでいました.

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エンターテインメントコース(黒川先生)の「画像の類似度を計るには?」
の展示では,本学学生が研究内容である,一歩進んだ画像検索の技術をデモしていました.

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同じフロアにおかれた個別相談コーナーで,模擬授業を行った亀田先生(奥左)や先輩の学生(奥右)と真剣に話をしていた高校生(手前側)がいたのも印象的でした.

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とても全部は報告できません.

是非一度,東京工科大学コンピュータサイエンス学部の
オープンキャンアパス見に来てください.

次回の,オープンキャンパスは,6月24日(日)、7月15日(日)8月4日(土),8月18日(土)に予定されています.

きっと何か得られるものがあるはずです.

では、皆さん、次回オープンキャンパスでお会いしましょう。

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Hiro Ishihata

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平成24年度5月のオープンキャンパスが始まります!

2012/05/15

コンピュータサイエンス学部広報担当です.
5月20日(日)に八王子キャンパスで春のオープンキャンパスを開催します.

今年二回目のオープンキャンパスでは,東京工科大コンピュータサイエンス学部の
面白い研究をいくつか紹介します.
東京工科大学を志望されている方は是非参加ください.

見どころは次の通りです。

[学部説明とコース紹介]

コンピュータサイエンス学部には7つのコースがあり,自分の興味を持った分野を深く学ぶことができます.
学部長の黒田道子先生からは,コンピュータサイエンス学部とコースについての説明
があります.

[模擬授業]

「ゲームで世界をもっと元気にしよう」のタイトルで模擬授業を行います.
亀田先生は,「認知リハビリテーション用ゲーム」と「教育学習用シリアスゲーム」
を研究・開発中です.
模擬授業では,その魅力と面白さが紹介されます.
ゲームって遊ぶばかりじゃなく,こういうところに役に立つんですね.

[研究紹介]

片柳研究所11階で,7つのコースからそれぞれ,面白い研究内容をピックアップし
て紹介します.

ネットワークコース(三田地先生):「光ファイバーシートによる心拍・呼吸計測」
光ファイバセンサシステムを用いて,睡眠時無呼吸症候群の診断を行います.
下の写真のようにセンサの上に寝そべると心拍や呼吸が計測されて,
あなたの睡眠の質を計測するものでです.

Mitachi

システムエンジニアリングコース(中村先生):「システムエンジニアを目指そう」
ロールプレイゲームに取り組んで,プロジェクトマネージャーの仕事を疑似体験でき
ます.
他の参加者とコンピュータを通して,問題解決をしながらプロジェクトを進めてくだ
さい.

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他にも以下の様な展示があります.

エンターテインメントコース(黒川先生):「画像の類似度を計るには?」
一歩進んだ画像検索の技術を見てみましょう.

メカトロニクスコース(三田先生):「金属の力を利用する」
形状記憶合金の力でロボットを動かします.

サービスビジネスコース(目黒先生):「最新ICT技術による実現する安心・安全な
くらし」アノトペンと静脈認証システムを紹介・デモンストレーションします.

ソフトウェアコース(千葉先生):「連立方程式をどうやって解くか」
数学好きのあなた必見です.

生活環境コース(井上先生):「スマートハウスプロジェクト」
ごみ減量を支援するゴミ箱や近未来的なテーブルを触ってみましょう.

詳しくは,ここを見てください.
http://www.teu.ac.jp/ap_page/oc201205/hachiozi.html

今後,八王子キャンパスでは,6月24日(日)、7月15日(日)8月4日(土),8月18日(土)にオープンキャンパスが予定されています.できる限り,毎回違う研究紹介やイベントを計画いたします。

気軽に何度でも見に来てください。

そして、東京工科大学が誇る先端技術の数々を是非自分の目で確かめてください。

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学生がタイのプーケットで開催された国際会議に参加

2012/05/13

宇田研究室の学生がタイのプーケットで開催された国際会議(2012年4月2日~4日)に参加しました。

会議名は以下の通りで、IASTEDという学会の国際会議です。

The Seventh IASTED International Conference on
Advances in Computer Science and Engineering (ACSE 2012)

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コンピュータサイエンス学部 4年
C0109573 淡路 桂一朗

Awaji

Proposal of Motion Capturing System for Authentication というタイトルで発表
を行いました。

私の研究は先輩から引き継いだものです。
内容は、3種類のモーションパターンをランダムに行うことで、他者からのモーショ
ンパターンの推測を困難にするモーション認証システムを提案するというものです。

今回、英語での発表ということで、様々な準備や対策をしました。
しかし、実際の質疑応答では相手の質問の内容が理解できず、対策をしていたにも関
わらず思うように対応する事ができませんでした。
このことから、本当のコミュニケーションが発生した時に発揮できる、生の英語力、
というものの重要性を痛感しました。

今後、ますます進んでいくグローバル化に対応するためにも、語学力や国際的な視野
というものが必要になっていくと思います。
そのためにも、時間のある学生のうちに、短期語学留学などを利用して、こういった
ものを身に付けていきたいと感じました。

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コンピュータサイエンス学部 4年
C0109458 堀田 優希

Hotta

Lifelog Ontology Schema Definition for Personal Identification
というタイトルで発表を行いました。

発表内容は、個人の趣味、趣向などを用いて悪意のあるユーザと正規のユーザを識別しようというものです。

この国際会議を通じて、海外諸国の技術力の高さに驚かされました。
15分のプレゼンテーションと5分間の質疑応答を全て英語で行いましたが、私自身の英語力の未熟さを痛感しました。
私はこの経験を通じて、技術力と語学力の両立が必要だと実感しました。

技術面では本学独自のカリキュラムにより、他大学にない高度な技術力を身に付けられました。
そして今後は、留学を通じて語学力を身に付けます。

将来はグローバルに活躍のできるエンジニアになりたいと思います。

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コンピュータサイエンス学部の学生は、国際舞台で活躍しています。
皆さんも先輩たちの後に続いてください。

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学生が国際会議で発表!(3)

2012/05/11

2012年3月26日~29日に福岡にて開催されました国際会議にて、大学院コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)の 石井順也君が発表を行いました。前回、前々回に続き、発表の模様と学生のコメントをお送りします。

この会議は、情報技術分野では世界的に著名な IEEE AINA 2012の併設ワークショップで、正式名称は The 8th International Symposium on Frontiers of Information Systems and Network Applications (FINA-2012) といいます。

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コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)

石井順也

Junya_ishii

Confidential Information Poisoning Methods by Considering the Information Le
ngth in Electronic Portable Devicesというタイトルで発表を行いました。

発表内容は、ARとポイゾニングを用いて紙媒体をセキュアにしようというものです。

私は国内の学会にも出たこともなく、発表はおろか論文も執筆したことがなかっため正直、国際会議で発表できるかどうか不安でした。
しかし、大学院でのカリキュラムで研究室を越えた学習の場があり、その時に知り合っ
たアフィザさん(共著者)のお陰で無事発表を終えることができました。

今回の発表を通して、自分の語学力のなさやプレゼンテーションなど沢山の事を学ぶ
ことができた良い機会だったと思います。

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学生が国際会議で発表!(2)

2012/05/08

2012年3月26日~29日に福岡にて開催されました国際会議にて、大学院コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)の 栗田翔君 田中良志君が発表を行いました。前回に続き、発表の模様と学生のコメントをお送りします。

この会議は、情報技術分野では世界的に著名な IEEE AINA 2012の併設ワークショップで、正式名称は The 8th International Symposium on Frontiers of Information Systems and Network Applications (FINA-2012) といいます。

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コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)

栗田 翔

Sho_kurita

Privacy Protection on Transfer System of Automated Teller Machine from Brute Force Attackというタイトルで発表を行いました。

私の研究は学部生4年次から取り組んでいるものです。

ATMでの認証で暗証番号を打つ際には、盗撮や肩越しに暗証番号をのぞき見られる危険性があります。また、振込み操作を行う際に多くの入力が必要なため混雑が発生してしまうといった問題もあります。本研究はこうした問題を解決するための研究です。

今回のFINAでは、プライバシー情報の保護を行うシステムの提案を行いました。

今回は国際会議ということで英語での発表、質疑応答を行いました。あまり得意では
ない英語で自分の研究を正確に伝える、また相手の疑問に答える。これが大変難しく、
特に質疑応答ではちぐはぐな回答もしてしまいました。これに関しては、発表後にしっ
かりと答えなおすことができ、面白い研究だとも言っていただきました。しかし、今
回の発表で自分のコミュニケーションの枠の狭さや拙さを実感しました。今回の経験
を糧にして語学力や、伝える能力を向上させていきたいです。

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コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)

田中 良志

Yoshiyuki_tanaka

26th International Conference on Advanced Information Networking and
Applications Workshopsにて"Multiview Playback with Ghost in Required
Condition"というタイトルで発表を行いました.

発表内容は,監視カメラの録画映像から自動的に不審人物を抽出し,その時の状況をAugmented Realityを使って再現する技術です.

発表そのものは,4年生時に国内の学会で発表していた経験もあり,あがらずに発表することができました.
しかし,質疑応答の際には,相手の質問内容が1度で理解できず,何度も聞き直して理解するといった状況でした.

英語での討論が十分にできず,悔しい思いもしましたが,多くのことを学ぶいい機会であったと思います.

今後は,指摘された内容を踏まえ研究の方向を修正し,英語についても勉強していきたいと思います.

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コンピュータサイエンス学部では、先生や先輩の指導の下、学生もどんどん国際会議で発表を行っています。

是非、グローバルな舞台で自分の力を試してみませんか?

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学生が国際会議で発表!(1)

2012/04/29

2012年3月26日~29日に福岡にて開催されました国際会議にて、大学院コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)の 村上 史明君が発表を行いました。

この会議は、情報技術分野では世界的に著名な IEEE AINA 2012の併設ワークショップで、正式名称は The 8th International Symposium on Frontiers of Information Systems and Network Applications (FINA-2012) といいます。

村上君のコメントをご紹介します。

Fumiaki_murakami

IEEE AINA2012 併設ワークショップFINAにて”Preventing Surreptitious Filming by Saturation Irradiation of Infrared Rays ”というタイトルで発表を行いました。

自分の研究は映画の盗撮被害を、盗撮場所の位置検知や検知した盗撮カメラ位置への赤外線集中照射攻撃という観点から防ぐための技術です。

発表を行う前は、学部4年生時のSCISでの発表の経験を生かせると思いました。
しかしながら、国際会議の場では当然英語を話す、聞くということが必要なため、とても緊張しました。

発表を終えた後にも外国の方から質問を頂くことができ、自分の研究に関心を持ってもらえたことが非常に嬉しかったです。

コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年(発表時は1年)
村上 史明

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コンピュータサイエンス学部では、学生や院生も積極的に国際会議や学会での発表を行っています。

是非、皆さんも先輩に続き、国際的な舞台で活動してください。

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CSブログ連載シリーズ (新)松下的コンピュータゲームの世界

2012/04/22

第1話 春は本当に来たのか?

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

  もう4月に入ってから随分日が経ちましたが、本当に春は来ているのでしょうか? 八王子キャンパスでは、そろそろ桜が終了モードに入りつつありますが、なぜか今ひとつ暖かく無い上に、花粉が続々と飛んできております。

Cherryblossom

Flowergarden

 そこで、なんとか春らしくならないかと思い、X-14(スティックだけで押しボタンのたぐいは何もついておらず、よく分からないやる気だけが感じられるワイヤレスゲームコントローラの一種)をキャンパス内の花壇に置いてみました。(意外と気配を消せているような気もします)
 
X14andflower

  さて、このようになんとなく始まってしまった2012年度ですが、昨年度(ちなみに全31話でした)に引き続き、松下的コンピュータゲームの世界をお送りして行きたいと思います。

  恐らく以前と同じように、全く脈絡のないシリーズになる危険性が高いのですが、今年はついにコンピュータサイエンス学部の正規の授業になってしまった松下的科目「プロジェクト実習テーマQ」(正体はX-14やガンダマイザーのようなナゾ装置を1年間かけて制作する一種の工房のような何か)について、その顛末をご紹介させて頂ければと考えております。

それでは、2012年度版、(新)松下的コンピュータゲームの世界、再起動です。

Soichiro C. Matsushita (春休みの間にPS Vita版のテイルズオブイノセンスRをクリアしました)

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2012年度 オープンキャンパスが始まりました!

2012/03/31

 こんにちは,CS学部広報担当です.
3月24日に八王子でオープンキャンパスを開催しました.
あいにくの天気でしたが,たくさんの方に来場いただき
とてもうれしく思っています.

今回は,黒田学部長の学部説明・コース説明と
CS学部総合ブースでの研究展示を行いました.

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学部説明では,多くの高校生や父兄の方が参加していましたが,
皆さんとても熱心に聞いておられました.

特に終盤話された,昨年までのAO入試についての話では,
黒田先生がなかなかスライドを進められないほど,
しっかりと細かくメモを取っていたのが印象的でした.

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研究展示も非常に盛況で,一時は部屋に入れないほどでした.
展示内容の説明をしていた学生も大忙しでした.
部屋に入れなかった人も,廊下に展示された研究紹介の
パネルを熱心に見ていたのが印象的でした.

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今年は,これから5月20日,6月24日,7月15日,8月4日,8月18日と
オープンキャンパスを予定しています.

毎回違うCS学部が見られるように努力していきますので,是非ともご参加ください
それでは次回のオープンキャンパスでお会いしましょう.

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Hiro Ishihata

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「国際会議での論文発表。大学がはぐくむコンピュータの知識と国際性」

2012/03/24

コンピュータサイエンス専攻 修士課程2年 黒岩 謙さん
コンピュータサイエンス学部 4年     山口 純平さん
コンピュータサイエンス学部 4年     中村 康拓さん

[国際会議での発表]

「国際社会の一員になれる自信がつきました」と自信に満ちた表情で語るのは、コンピュータサイエンス(以下CS)専攻修士課程2年の黒岩謙さんです。

2012年2月に、Association for Computing Machinery (ACM)が主催する国際会議「International Conference on Ubiquitous Information Management and Communication (ICUIMC 2012)」に論文が採録され、発表を行いました。

Kuroiwa

黒岩さんが発表した論文のタイトルは、「A Low Cost Privacy Protection Method for SNS by Using Bloom Filter」です。

インターネットの知識が乏しい人や子供がブログなどに書き込む際に、プライバシーに関わる情報を不用意に投稿してしまわないようフィルタリングをする技術があります。その際、スマートフォンのような性能の低い端末からでも効率よくフィルタリングできるようにする技術を開発し、発表しました。

「発表も質疑応答も今回は自信がありました」と黒岩さんは語っています。実は、黒岩さんは、学部生時代にも国際会議で発表しています。発表練習は十分でしたが、質疑応答の際に発表者の意図を深くくみ取ることができず、そのときの発表には不満が残ったそうです。今回はそんな不満を払拭してなおあまりある出来映えで、もちろん、研究内容も格段に洗練されています。「発表者も会場の技術者も、皆が自分の研究を理解してくれたのが嬉しかったです」とのことです。

[先輩の発表に続いて]

「発表時にはとても緊張しました」と語るのはCS学部4年の山口純平さんです。

黒岩さんと同じ国際会議ICUIMC 2012で「Proposal of Privacy Protection System for Web Forms Using Bloom Filter」という論文の発表を行いました。

山口さんの発表は、スマートフォンの位置情報から、本人に繋がる地名を効率よくフィルタするシステムの提案とその評価についてのものです。プライバシーが不用意に流出しないようにする技術で、先輩にあたる黒岩さんの研究テーマとも連動しています。

山口さんは発表前日の夜までホテルの部屋で発表練習をしており、一緒に発表練習をした黒岩さんの説明の仕方を参考にしたそうです。「先輩はすごいと思いました。発表順が先輩の後だったのですが、同じようにはうまく説明できませんでした。やはり、東京工科大学大学院での2年間の差は大きいと感じました」というコメントをもらいました。

Yamaguchi

中村さんもICUIMC 2012で発表を行いました。論文のタイトルは「Proposal of Document Protection System by Poisoning」で、情報が漏洩した場合にも、本当の情報がどれなのか特定されない技術を研究しています。

中村さんも、山口さんと一緒にホテルの部屋で直前まで何度も発表練習を繰り返しました。ホテルのテレビにノートパソコンが接続できるようになっていたので、接続するケーブルを近くの店まで買いに行き、本番と同じイメージで練習できるよう工夫したそうです。

中村さんは4月からカナダに語学留学することにしており、国際会議参加中には出来るだけ周囲の参加者と会話するように心がけたそうです。「夕食の時、デンマークから来ていた教授の方や、ベトナム人や韓国人の学生と一緒のテーブルになりました。僕の語学力はまだまだ未熟ですが、いろいろな国の方と話ができてよかったです」と、未来に繋がるコメントでした。

Nakamura

<指導教員からのコメント>
コンピュータサイエンス学部 宇田隆哉 講師

今回の会議には修士2年生と学部4年生が参加したため、後輩が先輩の背中を見る形になったのがよかったと思います。発表に行っていない学部生も、発表した学生から話を聞いて、それぞれ何かを感じ取ったようでした。また、発表だけでなく、開催国の様子を目の当たりにできるのも国際会議の醍醐味のひとつだと思います。ICUIMC 2012はマレーシアのクアラルンプールで開催されました。クアラルンプールでは、道行く人の多くがスマートフォンを使用しており、市内を走るモノレールの改札もICチップ方式でした。最近では、革新的なIT技術が社会全体に普及するまでの時間が早いように感じます。国ごとの差も小さくなってきているのかもしれません。東京工科大学には留学生も多く在籍しているためか、国際会議という場に参加していながら、学生にとってはあまり違和感が無いようでした。

Conferencetitle

Railway

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CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

2012/03/20

第31話 「押しボタン」を使わないと面白いゲームは作れないのでしょうか?

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

 今年はなかなか春の気配が遠い日々が続いておりますが、その分花粉が飛んでこないので、まずは引き分けといった感じでしょうか。

 一方、春休みに入り大がかりな実験を行える状況となってきたことから、松下的に長年の課題であったテーマ「コンピュータゲームは、押しボタンで操作しないとダメなのでしょうか?」に若干全力で着手いたしております。

Wiifit

 ここで、「押しボタン」を使わないゲームと言えば、まずはWiiリモコン及びWii Fit(いずれも任天堂)が挙げられるかと思いますが、これまでに発売されているゲームタイトルの評価実験が一巡したところで、いよいよサイエンス(科学)の領域に深く分け入ることといたしました。

Wiifit_motioncapture

 
 写真には、以前にも登場したことのある有線式モーションキャプチャー装置(Polhemus社製)がWiiFitとともに写っておりますが、研究室ではキャプチャーしたデータからWiiリモコンと同じ運動情報を、より高い精度で計算できるシステムを開発しました。

 また、Wii Fit(こちらは体の重心位置を測定しています)についても、モーションキャプチャー装置にて関連するデータを取り出せることが分かってきております。

 コンピュータゲームが、「実際には体験することが難しい何か」を体験できるエンターテイメントであるとすれば、現実における体の動きをそのままゲームに反映させることは、かえって逆効果になっている可能性があります。しかしながら一方で、「押しボタンだけで何かを操作する」ことでは体験することのできない何かにも、大きな可能性があるのではと考えております。
 
それではまた!

Soichiro C. Matsushita (FF13-2も一段落しましたが、なかなか次が見つかりません・・・)

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