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山のぼり

コンピュータサイエンス学部の教員issho-kenmeiです.今年の夏休みのことです.大学4年のときに研究室の先生と大学院の先輩と始めて登った山に,高校生の息子と登って来ました.上高地→涸沢→北穂高岳→涸沢岳→奥穂高岳→前穂高岳→岳沢→上高地のコースです. 夜行,山小屋2泊の山登りです.

北穂高岳から奥穂高岳の間は,思った以上に恐ろしいところがありました.クサリ,はしごの連続で,ストーンと下まで一直線というところが多く肝を冷やしました.前に登ったのですが,その記憶は全くありませんでした.人の記憶って,案外いいところだけを覚えているものだと思いました.

山のいいところは,何だろうとときどき思います.山のすばらしい景色をのぞむことができること,山の新鮮な空気に触れることができることでしょうか.それ以上に,普段の生活と全く異なる行動をし,頭もからっぽになることではないかと思います.だから,戻ってきてから,全く新しい気持ちで,つぎの仕事に新鮮な気持ちで取り組むことができるようになります.

山を登ると,自分の通ってきた道のりが一目瞭然に分かります.よくあんなに歩いたものだと思います.一歩一歩進むことが大切で,そこでやめたら何もならないことを実感します.この経験から,研究室の学生に,「がまん強く,諦めないで,一歩一歩進むのが大事です」と山の写真を見せながら言っています.

下の写真は,涸沢から北穂高岳に行く途中,奥穂高岳(右側の峰)と前穂高岳(左側の峰)を見たものです.北穂高岳山頂まではまだまだです.

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北穂高岳山頂(3106 m)にやっと到着.山頂から霧が少し晴れ,槍ヶ岳をかいま見ることができました.

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奥穂高山荘から奥穂高岳に向う途中の岩山です.この写真の峰のずっと後方にある奥穂高岳山頂まであと40分.

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奥穂高山頂(3190 m)に着きました.快晴になりました.北アルプスの中でも最も険しいところの1つのジャンダルムがくっきり見えました.

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奥穂高山頂からは,北穂高岳では霧であまり見えなかった槍ヶ岳がはっきり見えました.

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前穂高岳に向う途中,奥穂高岳を返りみました.かなりの道のりを歩きました.

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前穂高岳から重太郎新道を下り,岳沢に向う途中です.あそこの尾根をずっと歩いたと感慨している最中です.ずいぶんおりてきましたが,上高地まであと2時間くらいです.

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2009年10月26日 (月)

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