睡眠時無呼吸症候群(SAS)センサシステム
はじめまして。
SAS先生です。東京工科大学CS学部の教員です。
ブログを書くのは初めてということで、かなり緊張して書き込んでいます。
12月1日師走の初日の今日、大変ラッキーなことがありました。
事業仕分けの犠牲にもならず、JSTのA-STEP(ハイリスク挑戦)へ
申請していました、「人間ドック、ホテル等での一次スクリーニング用の
光ファイバ型睡眠時無呼吸センサシステムの研究開発」に多額の助成金を
出して頂けることとなったのです。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)という病気は、私のような中年太り(BMI:26)以外にも、
細身の高校生や、幼児でも発病するそうですよ。授業中に眠くなったり、
集中できない人は要注意です。柔らかいものを食するようになって顎の
退化した人類の宿命の病気だそうです。寝ているときに舌が気道を塞いで
呼吸が止まるのだそうで、早く見つけて早期に治療しないと突然死を招くとか。
光ファイバ型睡眠時無呼吸センサ(F-SASセンサ)はシーツの下に
光ファイバシートを敷くだけで、普段寝ている状態でこの病気を見つけて
あげるものです。世のため、人のためになる実用的な研究開発です。
明日からまた頑張るぞ!
これまでに開発したF-SASセンサの写真を紹介して、
初めての記念すべきブログに筆を置きます。
2009年12月 2日 (水)