人事を尽くして天命を待つ
こんにちは。CS学部教員の高嶋です。
先日のブログ記事とかぶってしまいますが、またまたセンター試験の話題です。
700名をこえるかたが工科大で受験されたようですが、受験生の皆さんは日頃の勉強の成果を発揮できたでしょうか?
試験監督をしていて気になったことがあります。
センター試験に限ったことではありませんが、大規模な試験では、たくさんの注意事項が事前に周知されると思います。たとえば「受験票を机の上に置く」「携帯電話や音の鳴る機器の電源を切る・アラーム設定を解除する」「英文字や地図がプリントされた上着を着用しない」などなど。今回試験監督をして、注意事項が守られておらずにこちらが指摘しなければならない場面が、意外に多いと感じました。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がありますが、個人的には「十分努力したから、あとは運を天に任せよう」ということではなく、「運を天に任せる前に、まだやるべきことがあるのでは?」と自問するための言葉だと認識しています。
「試験監督に注意を受け、ペースを乱されて、本領が発揮できなかった...」ということが無いように、試験範囲以外のことにも気をくばり、人事を尽くして試験にのぞみましょう!
注意すべき場面が減ると、試験監督も助かります...(←ここ本音)
二次試験など、まだ試験が続く受験生がほとんどだと思いますが、いままでの努力が実を結ぶよう、もうひと踏ん張りがんばりましょう!
CS学部教員 高嶋
2010年1月22日 (金)