フィンランド
青ばらです。東京工科大学CS学部教員です。
4月下旬に1週間ほど、ACES2010という国際会議でフィンランドのタンペレというところへ行ってきました。火山が噴火して欧州行の飛行機が飛ばず、行けるかどうか心配しましたが、再開3日目のフィンランド航空に乗って9時間でヘルシンキにつきました。タンペレは、ヘルシンキから列車で北西へ2時間ほどのところで有名なノキアの東にある町です。冬が寒い国なので、学会会場は温室のような建物でした。
タンペレは湖間の落差を利用して水力発電をしています。そのエネルギーをもとに工業が発達しているフィンランド第2の都市です。
デパートでは、ケーキ皿とコーヒー皿が一体になったコーヒーカップが売っていました。学会会場でもコーヒーブレークの時間に同じようなコーヒー皿が出ました。これは人と話しながら立ってお茶を飲むときに片手があくのでとっても便利でした。
学会の最終日は、タンペレ工科大学の見学がありました。これは簡易電波暗室です。両側にふたをしてアンテナを測定するのですが、電波が漏れそうで、日本では許可にならないだろうなと思いました。
RF IDのアンテナを作成している研究室の見学です。さすがファブリックを売りにする国だけあって研究室のカーテンも椅子もおしゃれでした。
青ばら
2010年7月29日 (木)