朋あり遠方より来る
東京工科大学CS学部教員のオウシ座のウシです。
歳を取るに従い若いころの友達と会う機会が増えてきました。私のふるさとは愛知県の小さな町ですから幼稚園から中学校まで一緒でいつも遊んでいた幼馴染がたくさんいます。しかし、高校に進むと進路も違い、私は大学から東京に出て、この歳になるまで東京近辺に40年以上住むことになりました。そのため、幼馴染達と会う機会もなくなっていましたが、50歳を過ぎたころ、丁度私が大学に移って2年目のころ小学校・中学校の同窓会がありました。40年ぶりの再会でした。大学を卒業してからの付き合いのある人たちは、同じような価値観、同じような考え方を持った人たちです。会話の内容も自然に仕事に関することが多くなります。
これに対して、幼馴染達というのは仕事も違えば、過ごしてきた環境も大きく違います。私とは全く違う分野で働いてきた友人達の話は普段の自分の周りで話されていることとは大きく違うことが多く、非常に楽しく、かつ皆の生き方に感心することも多々あります。その後は年に2回ぐらいは帰省し幼馴染と会うようになり、旅行に行ったりもしています。また、先日は横浜で高校時代の友人と食事をして、小学生時代の幼馴染とはまた違う楽しい時間を過ごしました。
皆さんも友人達と楽しい時間を過ごしていると思います。これからも色々な付き合いの中から友人ができると思います。恐らく何十年か後にはその友人達と楽しい語らいの場を持っていることでしょう。
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2010年11月 9日 (火)