CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界
第2話 はじめてのコンピュータゲーム
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。まもなく5月連休に入りますが、長引く花粉には全く困ったものです。
さて今回は、はじめてのコンピュータゲームについて語ってみたいと思います。
写真は昔懐かしのスーパーファミコン(任天堂)ですが、もちろんPS2(SCEI社)用のゲームソフト(パッケージできっと何だか分かるような気が・・・)を入れるなどという恐ろしいことをしてはいけません。
普通に考えれば、このスーパーファミコンや、初代のファミコンが、はじめてのゲームコンピュータになるのですが・・・。松下的にはじめてのコンピュータゲームは、1972年ごろ(今からざっと40年前)に突如プールサイドに登場した、PONG(ポン)という2人対戦型のテレビゲームでした。
画面上を光る点が直線的に動き回り、これをお互いのコントローラ(ただ回るだけのツマミだったと思います)で打ち返すだけというものでしたが、1回50円だったのを良く覚えています。
当時はまだ小学生(しかも低学年)だったため、果たしてどのくらいこのテレビゲームに感動していたのかは謎ですが、同じくプールサイドで販売されていたコーヒー牛乳が1本50円であり、どちらにするのか相当迷った記憶が残っていることから、それなりに面白かった可能性が高いと思います。
そして、このPONG(ポン)が、世界初の商業用(要するにその場でお金を稼げる)ゲーム機であったことを知ったのは、ずっとずっと後のことになりました。
みなさんにとって、初めてのコンピュータゲームは何であったでしょうか?もしかすると、すでにそれはテレビゲームではなく、ポケットに入る携帯ゲームとかであったりするかも知れません。
それでも、その後にプレイした多くのゲームの中で、記憶の中にとどまっていられる可能性が高いのではないでしょうか?
それではまた!
Soichiro C. Matsushita
2011年4月28日 (木)
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