CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界
第1話 コンピュータゲームと松下
こんにちは。CS(コンピュータサイエンス)学部教員の松下宗一郎(まつした そういちろう)です。この度は、松下的コンピュータゲームの世界にようこそお越し下さいました。
まずは、この連載をスタートするにあたり、松下が何者であるのかを簡単にご紹介させて頂ければと思います。
現在、松下は、エンターテイメントコンピューティングコースにて、コンピュータゲームの講義&研究を日夜進めております。
そして、実は学生の頃からただひたすらコンピュータゲームが好きで・・・、と書くと、いかにも学生時代もその方面の勉強をしていたように思われますが、実は科学者(たぶん物理学者だと思います)になることを志し、高温超伝導の研究をいたしておりました。
しかしながら、気がつくと家庭用ゲーム機(SCEI社、プレイステーション2)設計者のひとりとなり、さらに気がつくと自分の研究室の中がコンピュータゲームになっていました。(ついでに自分の頭の中も)
人生何が起きるかさっぱり分からないという好例かと思いますが、かつて松下が目指した科学(サイエンス)へとつながる道が,今は誰も見たことのない新しいコンピュータゲームの世界へとつながっていることを信じて突き進む姿を、どうぞご覧になってみて下さい。
それでは、松下的コンピュータゲームの世界。開演です。
Soichiro C. Matsushita
2011年4月22日 (金)
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