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2011年6月

2011/06/27

CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

2011/06/27

第10話 CCP-X-13打ち上げ成功しました
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 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

昨日(6月26日・日曜日)開催の東京工科大学オープンキャンパスにて、ヘッドホン型バランス感覚測定器(CCP-X-13)のお披露目を行いました。
それでは、X-13が無事デビューとなるまでの動きを追ってみたいと思います:

○2011年6月18日(土)未明

X-13では、高速(秒速100回以上)にて正確に身体のモーションを計測しつつ、ワイヤレスでデータを飛ばす必要があるのですが、最大の問題は無線モジュールからのノイズを防ぎつつ、電池の持続時間を確保することにありました。
そこで、1/1000秒単位での精密な時間制御を行うプログラムを作成し、ついに要求性能をクリアしました。

○2011年6月23日(木)午前11時

オープンキャンパスでの展示に先駆け、研究室(CSE)での最終レビューを行いました。
その中で、上空から見た頭の動きをリアルタイムでノートPCのディスプレイに表示する機能の検討が行われ、最終的なスペックが決まりました。

○2011年6月26日(日)午前9時30分

想定はしていましたが、異常事態が発生しました。
なんと、会場(16階建ての11階)自体が揺れており、机の上にヘッドホンを置いた状態で、かなりな揺れ運動が観測されてしまうことが判明しました。が・・・。
こんなこともあろうかと、建物の揺れ運動をキャンセルするシステムを搭載していたことが幸いし、事なきを得ました。

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○2011年6月26日(日)午後4時

無事研究展示が終了しました。
普段は自覚することの難しい身体バランス感覚をリアルタイムで表示するX-13システムを、80名を超える来場者の方々の体験して頂くことができました。

 研究は、まさに「ライブ」なので、日々刻一刻と進んでいきます。
その中の一瞬を、ご来場頂きました皆様と共有させて頂けましたことを、スタッフ一同、心より感謝いたしております。

それではまた!

Soichiro C. Matsushita

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2011/06/20

CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

2011/06/20

第9話 オープンキャンパス最終追い込み中!

Designreview

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

次の日曜日(6月26日)は八王子キャンパスでのオープンキャンパスにて研究展示をいたしますが、ただいま正に最終追い込み中です。


ここに来て、毎週土曜日に講義が入っており、ディスガイア4のやり過ぎも加わって、果たして今回はちゃんと展示できるのかどうか、ギリギリな毎日が続いております。(自業自得ともいう)

写真は、今年の3月初旬に行われた最新型マシンの設計レビューの様子(研究室内のホワイトボード)ですが、間もなく完成というところまでたどり着きました。

Ccpx13

 そして、最新型マシン(またしてもヘッドホン型)は、6月18日未明についに正常作動し、伝統あるCCPシリーズの13号機となりました。
(ちなみに0号機は初代ガンダマイザーで、松下が株式会社東芝在籍時代の2000年にロールアウトしています。また、CCPが何の略なのかは極秘です)

昨年度のオープンキャンパスにて展示を行ったCCP―X-10Lite、ワイヤレス身体バランス感覚モニタリングシステムの後継機になりますが、最新型のモーションセンサに、とあるシステムを組み合わせたことで、なかなか面白い作品になっております。

 といった訳で、今回の研究展示では、(いつものように?)謎なマシンと謎な説明で、エンターテイメントコンピューティングの世界を楽しんで頂ければと思いますので、どうぞこの機会にご来場の上、CCP-X-13を体験してみて下さい。

それでは、会場でお会いしましょう。

Soichiro C. Matsushita

******** コンピュータサイエンス学部ファンの皆様へ ********

毎度、ご愛読いただいている「コンピュータサイエンス学部教員の日記」は、

今後は、月曜の掲載となります。

引き続き、ブログのチェック、よろしくお願いいたします!

(ブログ編集長Mより)  m(_ _)m

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2011/06/18

6月26日(日) オープンキャンパス ~コンピュータサイエンス学部をもっと知りたいアナタに~

2011/06/18

来る6月26日(日)、東京工科大学オープンキャンパスが行われます。

コンピュータサイエンス学部では、卒業後の進路(就職)、大学での勉強、学生生活に関する情報をお伝えするために、様々な企画を準備いたしました。

この機会に、是非、コンピュータサイエンス学部の面白さ、楽しさを”体感”してください。

また、本ブログ連載でおなじみの「ゲーマー教授」 松下宗一郎先生による、デモンストレーションも実施します。

他にも、ユニークで先端的な研究を行っている先生方が、皆さんの来校をお待ちしています。

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*10:40 コンピュータサイエンス学部長 黒田道子先生による「学部説明」

(片柳研究所棟4階 KE402教室)

女性研究者(教授) 黒田学部長がコンピュータサイエンス学部の”すべて”をわかりやすく説明します。

*11:00~11:40 「模擬講義」 市村教授

(片柳研究所棟4階 KE402教室)

「模擬講義」って何でしょうか?大学の講義を体験してもらうための授業です。

高校の授業とは違う”何か”を是非体験してみてください。

テーマは、”ユビキタス”。何だか難しそうですね。でも、難しくありません。

皆さんが普段使っている携帯電話・PSP・パソコンとインターネットの関係について、講義いたします。

*10:00~16:00 「研究発表」

 (片柳研究所棟11階  出入り自由です)

IT化された未来のリビングルーム(下記 写真参照)、今話題のコンピュータで制御されたロボット、人間の指の血管(静脈)で人を判別する技術、ヘッドホン型バランス感覚測定器など、コンピュータサンエンス学部で行われている研究をお見せします。

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学部説明と模擬講義が終わったら、気軽に、様々な研究をのぞいて見てください。教授や大学生が最新の研究成果を説明してくれます。

あなたのやりたい事が必ず見つかるはずです。

*10:00~16:00 学生による「何でも相談」

(片柳研究所棟11階 プレゼンテーションルーム )

大学生活ってどんなもの?大学の講義とは?就職のためにすべきことは?

”先輩”学生が、皆さんの疑問・質問に答えます。

遠慮はいりません。どんどん疑問、質問をぶつけてみてください。

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【時間】10:00(9:30受付開始)~17:00(15:00受付終了)

【申し込み不要・入退場自由】

【受付】片柳研究所棟1Fロビー

2011/06/13

CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

2011/06/13

第8話 コンピュータゲームにおける「新たな遊び」の発見

Disgaea4_1

 

こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

最近は妙に忙しい日が続いているのですが、ついにディスガイア4(株式会社 日本一ソフトウエア)のプレイ時間が大変なことになりました。
(6月26日に向けたラストスパートはどこへ???)そして129時間・・・。

1人でも「復活」させてしまったらリセットという方針だったため、実際のプレイ時間はこれよりもずっと長いと思います。
なお、松下的ルールにより攻略本ならびにインターネットの参照は一切不可です。

 このゲームはステージ毎に設定された勝利条件を達成しつつ、シナリオに沿ったゴール(エンディング)を目指すというもので、
シミュレーションRPG(ロールプレイングゲーム)と呼ばれています。
そして、普通に考えればエンディングを見ればゲーム終了・・・のはずなのですが。

Disgaea4_2

せいぜいレベル200くらいまででゲーム終了なのに、2380まで行ってしまっています。
もちろん、最初の写真で「後日談」と表示されていることからも分かるように、新たな勝利条件が次々と出現してきているわけですが、
単なるステージクリアゲームであれば、129時間に到達する前に真のゲームオーバーを迎えていたはずです。

Disgaea4_3

 

コンピュータゲームに限らず、これまでに流行した「遊び」には何か共通する要素があるのだと思います。
その1つは、「遊び」の中から新しい「遊び」がつくりだされることではないでしょうか?
(意味もなく、「日本一」とかかれた屋台の屋根にキャラを並べてみるとか・・・)

Soichiro C. Matsushita

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2011/06/06

CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

2011/06/06

第7話 松下的コンピュータゲームの世界・第2回公演です

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Csemachines

こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

ここに来てようやく夏らしくなってまいりましたが、夏と言えばオープンキャンパスの季節です。
そして、今年も続々と研究展示を行っていくことになりそうです。
(写真は、昨年度の研究室公開にて展示を行った身体バランス感覚測定器の画面です。左手のTVは52型になります。よく見るとTVの下はゲーム機だらけです)

電機メーカーから大学に転じて10年が過ぎ去りましたが、その中で、可能な限り守ってきたルールがあります:

○決して同じものを展示しないこと(必ず何かが違っていること)

○来場者と実演者が共に楽しめる内容であること

このルールのもとで10年間続けてきた中で、意外と大切だと感じたのは「実演者が楽しめる」という点でした。

コンピュータゲームの制作でも実は同じなのですが、作り手が楽しめていないゲームは、プレイヤーにとっても楽しくない可能性が高いのではと思います。
そして、もしも「過去と同じものを展示」してしまうと、間違いなく実演者のテンションは下がってしまいます。
そのような中で、来る6月26日(日)のオープンキャンパスまで残すところあと3週間になりました。

来年4月からは、CS学部にエンターテイメントコンピューティングコースが設置され、いよいよゲームクリエイターを始めとする「人の心を豊かにする」プロフェッショナルを目指した学びがスタートします。

その日に備え、全力を挙げて、松下的コンピュータゲームの世界・公演準備のラストスパートです。

Soichiro C. Matsushita

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