CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界
第11話 いよいよ夏本番。ゲーム制作へGo!です。
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。
いったい梅雨はどこへやらで、暑い日が続いておりますが、こんな時こそゲーム制作です!
写真は、今年はじめ頃に開催されたアーケードゲーム関係の展示会の様子ですが、こういったイベントでは日頃思いつかないアイディアに巡りあうことが多いです。
そして、この時は、「人が何かを決断する瞬間」をとらえるには、やはりスイッチしかない!というアイディアに行き当たりました。
3Dやモーションキャプチャーといった新しいテクノロジーが続々と登場してきている中で、プレイヤーが何かを決定する瞬間だけは、単純なON-OFFで情報を表現するスイッチに勝るものは、そうそう簡単には見つからないだろうというわけです。
そして、写真は会場にてついつい購入してしまった業務用のジョイスティックですが(もちろん説明書等は全くなし)、解析の結果、中には単にスイッチが4つ入っているだけでしたので、正に今回のアイディアにうってつけのデバイスです。
もちろん、このままゲームコントローラーの十字キーとして使ってしまったのでは、全く面白くないので、何か壁を打ち破るアイディアがさらに必要になりますが、先週完成したばかりのX-13と組み合わせれば、きっと新しい何かができあがるに違いありません。
といったわけで、またしても訳のわからない何かを作ってしまいそうな気配ですが、来る7月18日(月・海の日)のオープンキャンパスでは、エンターテイメントコンピューティングコースの説明ブースにて、総力をあげて今夏のゲーム制作について語っていきたいと考えております。
それではまた!
Soichiro C. Matsushita
2011年7月 4日 (月)
コメント
会場でジョイスティックが販売していたんですか!
私は好きな格闘ゲームがゲームセンターで稼働しているのでたまに行ってやったりもするのですがそのスティックを他の使い方をするという発想は今まで全くありませんでした。
7月のオープンキャンパスでどんな物になるのか楽しみにしています!
投稿: K.I.H | 2011年7月 5日 (火) 22:52