CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界
2011年7月29日 (金)
第13話 「攻略本」読むべきか、読まざるべきか?!
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。
オープンキャンパスとともに期末試験も終わり、またしてもディスガイア4にはまっております。
現在レベルは4600。
プレイ時間もいい感じに200時間に迫ってきておりますが、なかなか行き詰まってまいりました。(昨日は、裏面の最終面を100回ほどプレイして、ようやくレジェンド級アイテムを揃えることができました)
そこで・・・。攻略サイトあるいは攻略本の誘惑が大発生するわけですが、コンピュータゲーム歴がまもなく30年になる松下としては、それだけはどうしても避けたいと考えております。
それでは、なぜ写真(松下が個人的に所蔵中・・・)のような状態になっているのでしょうか?
実は、松下的にはいわゆる「攻略本」はあくまでゲームクリア後の記念アルバム的な使い方をいたしております。もちろん、自分で見つけることのできなかったイベントや、驚異的なクリア方法等が書かれているため、ゲームを100%コンプリートすることが目的なのであれば、これほどの良書は無いということになりますが、ゲーム機に電源を入れなくても過去を振り返ることのできるメディアとして利用することにしています。
ゲームの楽しみ方は、本当に人それぞれです。ここで、クリエイター側の立場に立って考えてみると、折角仕掛けておいたイベントやストーリーが、ほとんどのプレイヤーに見過ごされてしまうのは結構悲しい結末であると言えます。反面、いわゆる一本道シナリオのゲームで、普通にプレイしていれば、ほぼ100%のイベントを発生させられるようなものであれば、少なくとも見過ごされてしまうことはなくなりますが、その代償として何かをなくしてしまっているような気がいたします。
これからいよいよ夏休み。ゲーム三昧という方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、どうぞ良いゲームライフを!
それではまた!
Soichiro C. Matsushita
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