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CSブログ連載シリーズ 松下的コンピュータゲームの世界

第30話 コンピュータゲームにとっての「終わり」とは?

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。

昨年12月の発売以来、少しずつ進めてきたFF13-2ですが、ついにフラグメントコンプリートとなりました。

Ff13fragments

 総プレイ時間は151時間39分となっていますが、いわゆる「エンディング」を見たのはプレイ時間にして約40時間程度の時点でしたので、その後110時間以上に渡ってゲームが「続いて」いたことになります

   一方、フラグメントコンプリートでは、ゲーム中に隠されていたエピソードを全て見たことを意味していますが、果たしてどの時点がゲームの「終わり」だったのでしょうか?

  松下的には、いずれの場合(ゲームのエンディングを見てスタッフロールが流れる時点と、隠し要素的な何かが全て達成された時点)についても、「終わり」ではないのではと考えております。そして、いつものようにコンプリートが達成された時点で、ゲーム中にて最も深く印象を残した場面を探して見ることにしました。

Olba400

 こちらが、数ある中から選んだベスト場面ですが、このゲームをプレイされた皆さんは如何でしたでしょうか?(実は前作のFF13でも、同じ場所を選んでいました)

 例えば1冊の本を読み終え、その後二度とページを開かないことは、しばしば起きることかと思います。そのような中で、心の中に何かが思い出されることがあるのならば、それは、「まだ続いていた」ことを意味しているのではないでしょうか。
 
それではまた!

Soichiro C. Matsushita 

(オーパーツ、なんであんなところに転がっていたのでしょう・・・?)

2012年2月13日 (月)

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