学生がマレーシアのコタキナバルで開催された国際会議で発表(1)
マレーシアのコタキナバルで開催された国際会議で、コンピュータサイエンス学部の学生が発表を行いました。会議名は以下の通りで、ACMという学会の国際会議です。
International Conference on Ubiquitous Information Management and Communication 2013 (ICUIMC 2013)
ICUIMCは2007年から毎年開催されており、今回で7回目となります。ICUIMC 2013では、55件の口頭発表、56件のポスター発表、2件の招待講演が行われました。
コンピュータサイエンス学部4年
C0109086 岩﨑 博美
Multivector E-Mail Filtering with Shape and Color Impressionというタイトルでポスター発表をさせていただきました。
発表内容は、スパムメールかそれ以外にしか分けられないメールのフィルタの問題点を解決するために、メールの危険度を段階的また、視覚的にも分けて表示することで、重要なメールがスパム判定されて削除されないようにすることと、瞬時に閲覧順位を決められるようにするシステムの話です。この国際会議を通じて、海外諸国の技術力の高さに驚かされました。1時間程度のポスター発表でしたが、様々な国の人たちがいました。英語で質問されましたが、ネイティブの方々の英語は聞き取ることが非常に難しいことを実感しました。また、自分自身の英語力の低さを痛感しました。
本学の独自のカリキュラムのおかげで、学んだことを実際に行い応用していくことでシステムを実装することができたため、高度な技術を身につけることができたのではないかと感じています。
春から社会人として、SEの仕事をしていきます。仕事をしていく上でこれらの技術や経験が生かせるように頑張りたいと思います。
この学生はポスターセッションでの発表でした。コンピュータサイエンス学部の学生は、国際的な舞台で活躍しています。
2013年2月19日 (火)