お台場で学会発表をしてきました !
お台場で学会発表をしてきました
こんにちは。長らくごぶさたをいたしております。
コンピュータサイエンス学部教員の松下です。
少し唐突な春一番が吹く中、総勢22人で学会発表にいってきました。
会場はお台場(りんかい線の東京テレポート駅から、等身大ガンダム像?を経由して徒歩15分くらい)にある日本科学みらい館(写真上)で、近くにはフジテレビ本社ビル(怪しい球体が特徴)や、お台場海浜公園があります。
今回は、プロジェクト実習という授業の中で制作した作品3点を展示・実演しました。
プロジェクト実習では、6人ないし7人の3年生にてパーティを編成し、コンピュータとモーションセンサを組み合わせた新しいアプリケーションの企画立案、機材製作、コンテンツ制作、学会発表までを1年間をかけて行っています。
こちらは、腕時計型のコンピュータを右手につけてクッションをなでると、なぜかクッションの近くから様々な猫の鳴き声がするというもので、一種の癒し系(?)システムです。
クッションや指先には特殊な機材等は何もついておらず、腕時計に仕込まれたモーションセンサだけで「なで加減」を計算しています。
続いて、上の2枚の写真は、いかに小さな手の動きでコンピュータのマウスを操作できるのかをひたすら追求したパーティのメンバーで、約2時間の展示発表を終えたところです。
人の自然な動きをマウスのポインタに伝えることで、キーボードの上からほとんど手を動かすことなく使えるコンピュータを目指しました。
学部3年生が1年間の授業の中でオリジナルなアィディアを形に変え、
人とコンピュータとの新しい関わり方を探求していくプロジェクトは、
学会発表というフィナーレにて完結いたしました。
また来年も春一番の吹くころに再びこの場所に戻ってきたいと考えております。
Soichiro C. Matsushita (テイルズオブエクシリア2:2週目も猫快走中・・・)
2013年3月 5日 (火)
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