新入生学部交流会(メカトロニクスコース)
4月17日の午後、メカトロニクスコースの教員が担当した新入生のグループによる「新入生学部交流会」が開催されました。
60名ほどの新入生と、上級生、メカトロニクスコースの教員が片柳研究所棟10階(アクティブラーニングセンター)に集まり、3~4名ずつのチームに分かれてライントレースロボットの製作を行いました。
開始前は、ロボット製作という内容にとまどいを感じたり「他のコースのようにお弁当食べたかった」なんていう新入生もいたようですが…
始まってみれば、上級生からハンダ付けのテクニックを教わったり、手順や部品の付け方をチーム内で互いに確認し合ったり、上級生もまじえて地元トークで盛り上がったチームもあったりと、それぞれに交流を楽しんでくれたようです。
ロボット完成後には、大きめのコースを使ってタイムトライアルを行いました。
この頃になると、複数のチームが集まりわいわいガヤガヤと楽しそうでした。
動作確認用の小さなコースを複数つなげて複雑なコースを作る、という新しい発想を生み出していたチームもありました。
なかには、細かいハンダ付けに苦戦し、完成したと思ってもロボットがうまく動作してくれなかったり、センサの取り付け方を間違えてたいへんなことになっていた新入生もいたようです。
それでも、新入生同士で助け合ったり、上級生の助けも借りながら問題を解決しようと頑張っていましたので、それぞれにとって有意義な時間となったのではと思います。
あと少しで完成・走行というところで時間切れとなり、残念、という新入生もいましたが…
とある会社の人事部長のお話によると、「うまくいかなかったことを経験した社員の方が社内で活躍できる」とのことですよ。
今回の経験を今後に生かしていってほしいな、と思います。
2013年4月22日 (月)