コンピュータサイエンス学部広報担当です.8月17日(土)に八王子キャンパスでオープンキャンパスを開催します.東京工科大コンピュータサイエンス学部の面白い研究を紹介します.東京工科大学を志望されている方は是非参加ください.
見どころは次の通りです.
[学部説明とコース紹介]
コンピュータサイエンス学部には7つのコースがあり,自分の興味を持った分野を深く学ぶことができます.学部長の亀田弘之先生からは,コンピュータサイエンス学部とコースについての説明があります.午前に2回,午後に1回行いますのでどこか都合のよい時間に参加ください.
[模擬授業]
亀田部長の学部紹介に続いて,「朝ズバ」金曜日出演中の尾崎先生の模擬授業「ゲーム・SNSはアベノミクスとどのような関係があるのか?」を行います.社会を変えつつあるゲームやソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)は,アベノミクスの経済政策に大きな影響を持つそうです.この関係を社会学,経済学の観点ら考えてみる講義です.尾崎先生には前回のオープンキャンパスでも模擬講義を行ってもらいましたが,大人気で多数の立ち見の人が出ました.前回見そこなった人は,今回是非見てください.
[イベント]
前回のオープンキャンパスで長蛇の行列ができた「AO入学在校生によるAO入試相談」を小規模ながら再度開催します.今月末の面接に向けて心配ごとを相談して見ましょう.きっと自信がつくはずです.
[研究紹介]
片柳研究所11階で,7つのコースからそれぞれ,面白い研究内容をピックアップして紹介します.
ソフトウェアコース(石畑先生):「並列処理の世界」
たくさんのCPUを使用して科学技術計算を高速化する方法について紹介します.
ネットワークコース(三田地先生):「産学および産学官連携の研究開発例を紹介」
光ファイバ型睡眠時無呼吸センサと光通信用超高耐湿性光学接着剤を紹介します.
エンターテイメントコンピューティングコース(長名先生):「コンピュータに色々なものをつくらせるには…」
コンピュータに音楽やオフィスのレイアウトなどをつくらせる方法について紹介します.
生活・環境デザインコース(岩下先生):「恥ずかしがりやさんも安心!?ビデオチャット」
顔は映らないけれど表情だけは伝えられるビデオチャットを紹介します.
生活・環境デザインコース(井上先生):「2030年のリビングルーム」
学生が作ったシステムで20年後のリビングルームをお見せします.
メカトロニクスコース(浦上先生):「ロボコン型の実験を体験しよう」
パソコンとマイコンとレゴを組み合わせてロボコン型の実験を行います.学生たちのロボットを実際に動かしてみましょう.
サービスビジネスコース(山口先生):「ICTで実現する安心・便利な生活」
ICTと私たちの生活の関わりを、実際に最新の機器を動かしながら実感してみましょう!デジタルサイネージおよび最新セキュリティ機器についてのデモンストレーションも行います.
システムエンジニアリングコース(中村先生):「君もプロジェクトマネージャーだ/作文が上手になる秘訣を教えます」
ロールプレイゲームでプロジェクトマネージャーを体験します.文章を推敲するお助けシステムを紹介します.
システムエンジニアリングコース(亀田先生):「認知リハビリテーションゲームを体験してみよう!」
統合失調症の患者さん達のために医学部と協力し研究・開発しているリハビリテーション用ゲームを公開します.
クラウドサービスセンター(田胡先生):「学生が構築、運用するクラウドを体験してみよう」
クラウドサービスセンターは,学生がソフトウェアを開発し運用しています.工科大生が自分の作ったクラウドや大規模なサーバ機器についてご説明します.新世代のICTを是非体験してください.
[研究室公開]
8月のオープンキャンパスでは,研究室公開を行います.ちょっと離れたところにありますが,いろいろ面白いものがありそうです.
研究所A棟
エンタ―テイメントコンピューティングコースからは,人気の松下先生の秘密基地?が公開になります.へんな物もあるのではないでしょうか.是非見てください.
システムエンジニアリングコースからは,菊地先生が「脳の情報処理を探る」というテーマで最先端の脳情報処理の研究を紹介します.
そのほかにも,ソフトウェアコース(千葉先生),ネットワークコース(坪井先生),サービスビジネスコース(竹田先生)が研究室を公開します.
研究所C棟
ロボット系の研究室(大山研究室,松尾研究室,シャ研究室,三田研究室,関口研究室)が共同で展示します.
詳しくは,ここを見てください.
http://www.teu.ac.jp/entrance/open/hachi.html
今後,八王子キャンパスでは, 9月15日(日),11月24日(日)にオープンキャンパスが予定されています.できる限り,毎回違う研究紹介やイベントを計画いたします.
気軽に何度でも見に来てください.そして,東京工科大学が誇る先端技術の数々を是非自分の目で確かめてください.