ACM-ICPC2013参加報告
国際的プログラミングコンテストであるACM-ICPC2013に,サークルXMLProの仲間と一緒にチームを組み参加してきました。
まずは国内予選(大学チーム参加,7月12日開催)を通過した我々は,次のステップとしてアジア地区予選(11月23日・24日に会津大学で開催)に参戦しました。参加チームは,国内予選をトップ通過した東京大学をはじめ,京都大学,東京工業大学等の強豪大学チームとともに,台湾大学,清華大学などの海外チームを加えた39チームでした。
国内予選には1年生・2年生のときにも挑戦して予選落ちしていたので,今回はまず国内予選を通過することを目標としました。そして無事国内予選通過という高い目標を達成したと思っていたのですが、いざ会津大会に参加してみたところ,ICPCという大会のレベルの真の高さを痛感させられました。
大会中のアナウンスや問題文などが全て英語で伝えられたので,自分の英語力のなさも露呈してしまいました。
来年も,また国内予選を通過して早稲田大会に参加したいと思っています。
コンピュータサイエンス学部3年 小澤佑太
(注1)ACM(Association for Computing Machinery)とは,米国の計算機学会で世界で最大のもの。
(注2)ACM ICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)とは,ACMが1970年代から開催している国際的に最も有名かつ由緒あるプログラミングコンテストの1つ。単にプログラミングができるだけでは太刀打ちできない。問題例は例えば,Web(http://sparth.u-aizu.ac.jp/icpc2013/past.php)などにて公開されている (興味ある人は是非挑戦を!)。なお,2005年には東京工科大学でアジア地区大会が開催されました。
2013年12月20日 (金)