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サウジアラビアのJazan大学の学生と先生が本学を訪れました(2)

2014/07/29

サウジアラビアに25ある国立大学の中でも有数のJazan大学の学生8名と教授1名が
7月2日に東京工科大学コンピュータサイエンス学部を訪れました.

Jazan大学からの訪問は去年に引き続き2回目です.

前回に続いて見学の様子を報告します.

亀田・渡邊研究室に続いて三田地研究室の「光応用研究のデモとその説明」を見学しました.
ここでは,光ファイバ型睡眠時無呼吸センサ(F-SASセンサ)の原理説明と動態デモが行われました.
訪問学生の中で90kg強の体格の良い人,中肉中背の人,小柄な人の3人にF-SASセンサのファイバシートを設置した椅子に腰かけてもらい,まず個人個人の通常呼吸のカリブレーション(較正)が自動的に動くかチェックさせてもらいました.
5回の通常呼吸を各個人からシステムが自動取得し、その人に適合したパラメータ設定が終了したところで、密かに好きなタイミングで呼吸を止めてもらい,7秒以上無呼吸が続くとアラームが鳴るというシステムを体験してもらいました.
結果は小柄な人,中肉中背の人では全く問題なく装置は正常にアラームを鳴動させましたが,90kg強の大柄な人の場合には通常呼吸のカリブレーション(較正)が完了できないというハプニングが生じました.
これまで,東京ビッグサイトでの展示会(Photonix2014)やオープンキャンパスでの動態デモでも起きなかった初めての事象が発生し,三田地研の担当学生の遠藤君はちょっと緊張したのですが,その後の検討で原因を突き止めることができました.
ファイバシートへの面接触と点接触の問題ではないかという遠藤君の考察が出され、椅子の背もたれをフラットな構造に改善する方向に進んでいます.
三田地研としては、大柄の被験者での貴重な測定経験ができて大変良かったと思っています.

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(三田地研究室でのデモに参加、右端が三田地先生)

さらに大石先生の「ディジタルフィルタでメロディを奏でてみよう」では,
ジャーザーン大学学生と、ディジタルフィルタの設計とビートルズの
「Let it be.」のメロディ作成に取り組みました.
4名の本学大学生と大学院生に実験を指導して貰いました.
はじめは,英語でのコミュニケーションに戸惑っていたようですが,そのうちに打ち解けて,スムーズに進行してゆきました。
ちょうど,断食中であったため,ジャーザーン大学学生は当初元気がありませんでしたが,
実験に夢中になると,言葉数も増えて,40 分があっという間に過ぎて行きました.
本学学生・大学院生にとっても、ジャーザーン大学学生と共に貴重な体験になったようです。
本学学生・大学院生の事前の英語の特訓も功を奏したようで,大成功のうちに学生実験の体験は終了しました.

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(大石先生(左端)とJazan大学の学生・本校のTA)

見学後は,本校の学生との交流です.
本学キャンパス内にあるボーリング場で汗を流しました.
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(本校のボーリング場で勝負!!)

当日はラマダンの最中ということもあり,Jazan大学の学生も教授も朝から何も食べない状態らしく,疲れた様子でしたが,ボーリングは本学学生と一緒に楽しく盛り上がりました.

帰り際,引率のオサマ教授からは「来年もぜひ訪問したい」との感想を頂きました.

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