就活サクセスストーリー
昨年秋からの創成課題(3年生の後期に研究室配属が行われ、卒業研究や就職活動の準備を行う)や、写真に示すような12月初旬の学内で開催された合同企業説明会などにおいて積極的に活動していたH君は大変印象的でした。その積極性が買われ、H君は三田地研4年生の幹事(卒研ゼミの取りまとめ役)もしています。

以下、H君の就活体験談と後輩へのアドバイスです。
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就活体験記 コンピュータサイエンス学部 三田地研 H. K.
私の就職活動を順に振り返り、知識と経験を共有することにより、皆さんの就活に役立てばと思い筆を執りました。
【12月】
私たちの代では12月より企業のプレエントリーが始まり、12月4日に学内にて企業説明会がありました(写真参照)。この企業説明会までは、就活なんてまだ先の事だと漠然としか考えていませんでしたが、説明会当日に様々な企業の方から仕事のやりがいなどのお話しを伺い、就活への意欲が高まりました。企業説明会終了後、マイナビやリクナビにて12月中に説明会を行っている企業を中心に20件程プレエントリーを行い、説明会の予約を4件入れました。この時期の説明会参加者は多くて30人程度と少人数がほとんどで、結果等がすぐに帰ってくることが多かったため面接や筆記試験をすぐに受けられ、就活本番の感覚を得ることができました。
【1月】
12月中に面接を受けた企業3社から1次面接の結果を受けとりました。2社は合格していたため2次面接に来て欲しいとの返事が来たのですが、1社からは不合格の通知であったため大変落ち込み、焦りからプレエントリーを30件程行いました。三田地先生からは創成課題の時間に、少なくとも30社以上にプレエントリーするように、また30社を第一希望クラス、第二希望クラス、第三希望クラスに分類して、各社どの段階まで進んでいるか(ダメだしが出た場合の原因や反省を記入した)就活進捗状況エクセルファイルを毎週末メール報告するように指導を受けました。
【2月】
この時期から説明会の参加者が増え、説明会の予約を取る事すら困難になり、結果などの返事も受けてから2週間後などが多く、なかなか先に進むことができませんでした。そこで、すぐに説明会を受けられる企業にプレエントリーし、時間の許す限り企業を回っていました。この時期に多くの面接をこなせたため、志望度の高い企業の面接に対し上手に立ち回れるようになったと考えています。
【3月】
3月前半に家電系最大手企業Y株式会社(第二希望クラス)から内定をいただきました。これで就職はできると安心感が生まれ、余裕ができ、今までよりも面接を上手にできていたと思います。内定をいただいた直後に第一志望であった東証一部上場(従業員1万人強)の大手Fソフト会社の最終面接があり、万全のコンディションで受けることが出来ました。そして3月後半にFソフト会社から内定を頂けたため就活を終了しました。
結果として、早期からの行動を心掛けていたため、同時期に就活を行っていた人達より経験を多くこなすことが出来、選考で自分のことをうまくアピールできるようになったのだと考えています。
【後輩へのアドバイス】
以上の事から、早期から行動し始めたことにより経験を多く積むことができ、本当に行きたい企業に対して万全の状態で挑めたため、私の就職活動はうまくいったのだと考えています。みなさんも早期からの行動を心掛ければ希望する企業から内定を頂けると思うので、頑張ってください。
2014年7月 7日 (月)