研究室の研究紹介シリーズ2:公共情報システムとセキュリティ研究室(教授 手塚 悟)
公共情報システムとセキュリティ研究室では,日本が導入を目指している番号制度や電子政府システムに関する技術面,制度面,運用面に至るまで、日本のみならず世界の電子政府の状況をとらえながら研究を進めています.番号制度とは国民全員に番号を与え社会保障や税金の管理の効率化等を行う政策です.また,この他にもデジタルサイネージとキネクト,ARを用いた双方向通信を可能にするシステムや静脈認証システム,オープンデータの利活用等幅広い研究を行っています.
今回は当研究室にいる陳くんに,先日行われた日本セキュリティ・マネジメント学会での活動内容や研究内容について報告してもらいます.
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こんにちは,手塚研究室の陳崇仁です.先日東京工科大学片柳研究所棟にて日本セキュリティ・マネジメント学会による全国大会が開催されました.
この大会は様々な企業や研究機関からの出席者が、セキュリティに関する研究や報告を発表し議論を行う場で,英語セッションもあり,国際的な議論も行われます.また,学生発表も存在し,セキュリティに関する研究を行っている大学生や大学院生も発表します.私も自分の研究内容をこの大会で発表し,様々な方達と議論をし,知識を深めることが出来ました.発表内容は日本と海外の相互電子認証基盤の提案です.これは日本で本人確認を行ったうえで海外の様々なサービスを利用することを実現するためのシステムで,日本の番号制度と深く係わっています.

この大会は様々な企業や研究機関からの出席者が、セキュリティに関する研究や報告を発表し議論を行う場で,英語セッションもあり,国際的な議論も行われます.また,学生発表も存在し,セキュリティに関する研究を行っている大学生や大学院生も発表します.私も自分の研究内容をこの大会で発表し,様々な方達と議論をし,知識を深めることが出来ました.発表内容は日本と海外の相互電子認証基盤の提案です.これは日本で本人確認を行ったうえで海外の様々なサービスを利用することを実現するためのシステムで,日本の番号制度と深く係わっています.
本大会の実行委員長が手塚先生であったため,手塚研究室の学生が総出で会場設営・運営を行いました.当日は大きなトラブルもなく無事終了し,誘導や案内を行った学生に対する参加者からの評判も大変良かったとのお声を頂きました.このように研究室が1つとなることで多くのものを得た一日でした!
2014年7月15日 (火)