9月14日(日)にオープンキャンパスを開催しました。
2014年9月17日 (水)
コンピュータサイエンス学部広報担当です。
9月14日(日)に八王子キャンパスで夏休み最後のオープンキャンパスを開催しました。
東京工科大学を志望されているたくさんの方に足を運んでいただきました。
どうもありがとうございます。
当日の様子をお伝えします。
[学部説明と模擬授業]
学部長の亀田先生による学部説明では、ICT技術がいまの世の中にどのように役立っているか、そして、今後ICT技術がさらに重要になることが、身近な事例や最新の動きとともに伝えられました。
その上で、体系的なICT技術をもつエンジニアが世の中にとても必要とされていることと、ICT技術の基盤を体系的に身につけるためのコンピュータサイエンス学部のカリキュラムやコースについての説明がありました。

学部説明に続いて、「脳を活性化させるパターン」のタイトルで菊池先生が模擬授業を行いました。
視覚的に刺激を与え、見ただけで脳が活性化するパターンについて講義が行われました。
学部説明と模擬授業は会場に多くの方が訪れました。

[研究紹介]
片柳研究所11階では、コンピュータソフトウェア、システムエンジニアリング、ネットワーク、応用情報の4つのコースからそれぞれ、研究内容が紹介されました。その様子を一部だけですが写真とともにお伝えします。
ソフトウェアコースでは 「数学をコンピュータで考える」と題し、コンピュータを使って複雑な方程式を簡単に変換したり、微分や積分をコンピュータで計算するとどんなことが起こるかなどの説明が行われました。


ネットワークコースでは「フォトニックネットワークを革新する影の技術!」 と題し、光ネットワークのさらなる高速化、大容量化、高信頼性化を目指すチャレンジングな基礎研究が紹介されました。
具体的には、非線形光学効果、フェムト秒の現象、デジタルコヒーレント伝送を支える低偏波依存性損失・高偏波保持デバイス作製のキー技術が紹介され、関連する先輩たちの卒業論文、修士論文、博士論文も披露されました。

また、光ファイバを用いた睡眠時無呼吸センサのデモ実験も行われ、来場者に臨床測定体験もして頂きました。体形の違いを全て自動校正し、呼吸が一定時間止まるとアラームが鳴動するシステムに来場者の方々は感心していました。

応用情報コースでは「ボードゲームAIの挑戦」と題し、研究室で作成したゲームが紹介されました。開発中のAI(人工知能)に挑戦するデモもありました。

システムエンジニアリングコースでは、ロールプレイングでプロジェクトマネージャーの役割の体験ができました。
2014年9月17日 (水)