あの4人がビデオ撮り!?
東京工科大学コンピュータサイエンス学部に興味を持って頂いている高校生の皆さんへ
コンピュータサイエンス学部光エレクトロ二クス研究室の教授、三田地です。
コンピュータサイエンス学部光エレクトロ二クス研究室の教授、三田地です。
「去る2014年4月16日~18日、東京ビッグサイトにおいて開催された日本最大級の光・レーザ技術展に、東京工科大学コンピュータサイエンス学部光エレクトロニクス研究室(三田地研)の学生4人が参加し、立派に説明の役割を果たしてくれました。」という5月頃のブログご記憶でしょうか。
三田地研からの展示内容は「光ファイバ型睡眠時無呼吸センサの小型化と人間ドックにおけるSASのスクリーニング」という光源にLED、受光器にSi-PDを用い、光ファイバをセンサとして機能させた画期的な発明に関するものでした。この時に、新4年生ながら、光の専門家のご質問に臆することなくしっかりと説明を行ってくれた三田地研の4人の卒研生、杉山光君、林将輝君、遠藤広貴君、雲藤有貴君が、今度は大学の広報用ビデオに出演し、この半年での卒研を通じての成長ぶりを遺憾なく発揮してくれました。
杉山君は、「筑波大学附属病院と協力し成人の患者に関して、ポリソムノグラフィとF-SASセンサとの相関を取り、F-SASセンサの精度を高める」という研究を紹介しています。
続いて林将輝君は、「“小児用解析ソフトの開発”を行っていて、小児用解析ソフトの精度を向上することできれば、子供に負担なく睡眠時無呼吸症候群の診断が実現出来るようになる」という研究について説明しています。
遠藤広貴君は、「F-SASセンサの麻酔回復室への適応について」の研究に関して動態デモも行いました。
雲藤有貴君は、「F-SASセンサの嚥下障害への適応について」の研究です。この研究は、文部科学省所管の日本学術振興会より科学研究費助成事業に採択されていて、県立広島大学保健福祉学部障害学科および附属診療所と共同研究しています。
*F-SASセンサー(光ファイバ型睡眠時無呼吸センサの略称)
このように、東京工科大学コンピュータサイエンス学部では、医療系の機関とも連携して研究している研究室もあって幅広い領域で研究を展開しています。詳しくは、次をご覧下さい。
http://blog.cs.teu.ac.jp/blog/blog/index.html
http://www.teu.ac.jp/interesting/021246.html
http://www.teu.ac.jp/topics/2014.html?id=153
http://blog.cs.teu.ac.jp/blog/2014/09/post-0cff.html
11月23日にも今年最後のオープンキャンパスがありますので、是非足を運んで見て下さい。
2014年10月31日 (金)