11月23日(日)にオープンキャンパスを開催しました
コンピュータサイエンス学部広報担当です。
11月23日(日)に八王子キャンパスで秋のオープンキャンパスを開催しました。
東京工科大学に興味を持たれている多くの方々に足を運んでいただきました。
研究紹介が行われていた片柳研究所棟の11階からは、冠雪の富士山がくっきりと見えていました。
富士山や八王子の山々の他、新宿副都心も見えるキャンパスです。
当日の様子をお伝えします。
[学部説明と模擬授業]
亀田弘之学部長からは、「なぜコンピュータサイエンスなのか」「何を学ぶか」についての話がありました。
大勢の高校生や保護者の方々が、興味を持って講演を聴講しました。皆、真剣です。
学部説明に続いて、「通信ネットワークを学ぶ」のタイトルで坪井利憲教授による模擬授業が行われました。なぜ通信ネットワーク技術を学ぶかについてや、日頃利用している携帯電話やインターネットの仕組、光ネットワークと無線ネットワークの最新技術についての話がありました。高校生にとって、卒業後の自分をイメージできる充実した授業でした。
[研究紹介]
片柳研究所11階では、コンピュータソフトウェア、システムエンジニアリング、ネットワーク、応用情報の4つのコースからそれぞれ、研究内容が紹介されました。
コンピュータソフトウェアコースでは、「見てわかる情報セキュリティ」の研究紹介が行われました。
スマートフォンの画面をロックする最新技術や、コンピュータと人間を効率よく見分ける技術などの紹介が、デモ映像を交えて説明されていました。
ネットワークコースでは、「生体情報で本人を特定する」技術の紹介が行われました。生体認証の技術だけではなく、その応用方法など幅広い技術の説明がありました。
応用情報コースでは、「分子層成長法による太陽電池の増感と自己組織化光導波路」の技術が実物とともに説明されました。高校生も説明を熱心に聞いていました。
応用情報コースからはもう一つ、「2030年のビデオゲーム」も展示されました。
半透明のスクリーンに何かが映し出されています。
ヘッドマウントディスプレイを装着し、ゲームの世界に没入できます。
システムエンジニアリングコースでは、「認知リハビリテーション用ゲームを体験しよう!」という展示が行われました。
高校生も熱中できる完成度のゲームでした。
今後も、八王子キャンパスでは、3月29日(日)にオープンキャンパスが予定されています。受験をするのは来年度という人も、是非見に来てください。
東京工科大学が誇る先端技術を紹介していたスタッフの多くは、数年前に高校生としてオープンキャンパスに来ていた人たちです。高校生の皆さん、東京工科大学のオープンキャンパスに是非来てください。数年後、今度は皆さんが先端技術を紹介する側になっているかもしれません。
2014年11月26日 (水)