コンピュータセキュリティ研究会で学生が発表しました。
2015年3月5日(木)~6日(金)に法政大学小金井キャンパスにて、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会が開催されました。
コンピュータセキュリティ研究会は、毎年3月にマルチメディア通信と分散処理研究会と合同で研究会を開催しています。
今回の研究会では、東京工科大学大学院から修士課程の学生の発表がありましたのでその体験談を紹介します。
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発表者の矢島卓です。
発表者の矢島卓です。
私は、「BloomFilterとKinectを用いたプライバシーに考慮した屋内における迷子探索」というタイトルで、修士研究の発表を行いました。
コンピュータセキュリティ研究会がCSEC、マルチメディア通信と分散処理研究会がDPSという略称であるのは、学部生の頃から論文を読んでいましたので知っていましたが、実際に研究会で発表したのは初めてで、研究会参加自体も初めてでしたので、非常に緊張しました。
少し発表時間をオーバーしてしまいましたが、類似の研究をされている教授の方から技術的な質問を受けることもでき、有意義だったと思います。
後で気づきましたが、後ろの人も発表資料がよく見えるように、この教室にはモニタが付いています。
少し小さい文字もあったかと思いましたが、研究内容を正確に理解するために、資料もきちんと見て頂けてよかったと思います。
実は私はカナダに語学留学経験があり、できれば国際会議で発表を行いたいと思っていましたが、国内の研究会も専門家が揃っており、技術的な細かい質疑応答ができるのがよいと感じました。
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以上が発表者の矢島君の感想になります。
以上が発表者の矢島君の感想になります。
研究会は法政大学小金井キャンパスにて行われました。
CSECとDPSの受付が分かれているだけではなく、合同セッションというものがありました。
今回の矢島君の発表はこの合同セッションであるため、CSECとDPS両方の参加者のほぼ全員が聴講する形になりました。
他のセッションは、CSECとDPSがそれぞれ分かれていました。
東京工科大学では、国内会議や国際会議で学生が積極的に発表しています。
2015年3月13日 (金)