電子情報通信学会に参加した学生の感想(三田地研)
コンピュータサイエンス学部4年生(三田地研究室)が2015年3月に開かれた「電子情報通信学会総合大会」に参加してきました。
学会に参加した遠藤広貴君、雲藤有貴君、杉山光君から感想が寄せられましたので紹介いたします。
************************************************************************************
◆遠藤広貴君の感想
私は、2015年3月10日-13日に開催された「2015年電子情報通信学会総合大会」の初日の3月10日に口頭発表のため参加しました。大会2日目の3月11日に開催された私の所属する研究室の三田地成幸教授によるエレクトロニクスソサイエティの特別講演「光ファイバ型睡眠時無呼吸センサ(F-SASセンサ)の研究開発」も聴講してきました。
私は、2015年3月10日-13日に開催された「2015年電子情報通信学会総合大会」の初日の3月10日に口頭発表のため参加しました。大会2日目の3月11日に開催された私の所属する研究室の三田地成幸教授によるエレクトロニクスソサイエティの特別講演「光ファイバ型睡眠時無呼吸センサ(F-SASセンサ)の研究開発」も聴講してきました。
会場には、各大学の教授、ソサイエティ関係者、功労賞を受賞した会員の方や学術奨励賞を受賞した学生さん達のたくさんの聴講者がいらっしゃいました。この講演で、私たちの研究室が開発したF-SASセンサとはどのようなものなのかを多くの人に知って頂けたと思います。
これまで私がオープンキャンパスなどで聞いていた三田地教授によるF-SASセンサの説明は、誰にでもわかりやすい様に噛み砕いた表現でされていました。今回は通信学会エレクトロニクスソサイエティという光エレクトロニクスの専門家が多くいる中での講演ということで、これまでの説明とは違い、専門的な言葉を使った表現で講演されていたため、十分理解しているはずの私でも勉強になることが非常に多かったと思います。
また今回、F-SASセンサが薬事法の許可を受けたことにより、さらに実用的な医療機器としての説得力が増していたとも感じました。また、45分という大学の講義の半分しかない時間の中でF-SASセンサの原理や広い応用領域を全て紹介するのは難しいことですが、それでもPSG(ポリソムノグラフィ)と比較しての、F-SASセンサの完全無拘束で非侵襲性な機能の魅力は十二分に伝わった様に感じました。
私は、この3月で東京工科大学を卒業しますが、F-SASセンサが1日も早く、医療の現場や一般家庭で活躍することを期待します(遠藤)。
◆雲藤有貴君の感想
福島県の企業の方々と研究開発に携わっていることもあり東日本大震災で多大な被害を受けた福島の復興に貢献したいという熱意が伝わってきました。このF-SASセンサシステムが少しでも早く人々の生活の一部になることを心から願っています(雲藤)。
◆杉山光君の感想
エレクトロニクスに関する専門分野の方々が大勢聴講していたので、三田地教授の講演中は興味を示している方も大勢いらっしゃいました。私は,3月10日の電子情報通信学会総合大会で講演を行いましたが、三田地教授の講演のように上手く話す事が出来ませんでした。三田地教授の講演を手本にし、私も大勢の人々の前でしっかりと話せるように努力していきたいと考えています(杉山)。
************************************************************************************
2015年4月 3日 (金)