学会デビューシリーズ(1)【コンピュータサイエンス学部 三田地研】
コンピュータサイエンス学部4年生(三田地研究室)の遠藤広貴君から学会講演デビューの感想が寄せられましたので紹介いたします。
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私は、2015年3月10日-13日に開催される「2015年電子情報通信学会総合大会」に参加し、光エレクトロニクスソサエティ部門で「無線送信機内蔵4ch 小型F-SASセンサシステムの転送試験結果」について口頭発表を行いました。学会で発表する機会というのは、1年間研究をしてきた中でも初めての体験で、予稿の作成や、発表練習などであたふたしてしまいました。
会場である立命館大学 びわこ・くさつキャンパスに到着して、「これだけ広いキャンパスをほぼ全部を使用して催しているなんて、さすが全国大会だなぁ」と感心したと同時に、発表に対する緊張がより一層強くなっていきました。
緊張の所為か何度か噛んでしまった場面もありましたが、発表自体はよく出来たと思います。質疑応答も、発表練習で三田地教授の鋭い質問を受けていたので、大方の質問には回答することが出来ました。しかし、企業の方や他の大学の教授相手ともあり、別な角度から鋭い質問が飛んできた際には、思わず共著者である三田地教授へヘルプを求めてしまう場面もあり、もっと頑張らないといけないなと思ったものです。
ともあれ、電子情報通信学会総合大会という非常に大きな大会に参加し、研究室に配属されてから1年間の集大成を発表したという経験は、私の中で非常に貴重な体験となりました。
三田地教授をはじめ応援してくださった皆さんに深く感謝いたします。
2015年4月10日 (金)