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2015年5月

2015/05/29

学会デビューシリーズ(4)【コンピュータサイエンス学部 三田地研】

2015/05/29

  コンピュータサイエンス学部4年生(三田地研究室)の谷本一平君から学会講演デビューの感想が寄せられましたので紹介いたします。
 
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  今回私は電子情報通信学会へ参加し、シリコンフォトニックス用光学接着剤についての研究成果を口頭発表してきました。私の研究は、三田地教授から今注目されている分野だと説明をされていましたが、卒論発表での周りの反応などからあまり実感が湧いていませんでした。今回の学会講演では、私が講演を行った教室が聴講者でいっぱいになっているのを見て、初めてシリコンフォトニックスの重要性を実感しました。
 
  また、質疑応答の時間では専門家の方からいろいろな専門的質問が出ましたが、あまり自分の言葉で返答が出来なかったことがとても心残りです。共著者の三田地教授から補足回答してもらい聴講者の注目度の高さに驚きました。
 
  この貴重な経験を、私のこれからの社会人生活に生かしていきたいと思っています。

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2015/05/22

「力み」を腕時計型コンピュータで調べてみました

2015/05/22


 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。腕時計型コンピュータシリーズが次々と続いております。今回は、「腕に力をこめる=力む」と、腕がかすかに振動することを利用して、どの位平常心でモデルガンを構えていられるのかを調べるコンピュータを学部3年生のチームが開発しました。

Party2breadboard

 そもそもの始まりは学部2年生の基礎実験で、回路ボード上にスイッチや運動を調べるセンサを取りつけて、5週間でゲーム作品を作り上げる授業(そうだっけ?)から発展させていきました。

Party2perfectgunner
 
 そして、約1年の歳月を経て完成したのが、「力みを検知するウェアラブルコンピュータ」です。実験の結果、モデルガンやギター(なぜギター??)といった重いものを持つと、「力み」によって腕が振動していました。が、その振動の大部分は「手首を中心に左右に回る」運動であることが分かりました。そこで、「手首のかすかな回り方」の違いをとらえるコンピュータを作ってみたところ、「力み」の有無を検出することができました。

Party2venue
 
 成果が出たら、次は学会発表です。モデルガンともども、6人の3年生を中心とした研究チームは都内にある学会発表会場へと向かいました。そして、パーフェクトガンナーについて語りました。

Party2last
 
皆様本当に1年間お疲れさまでした。この経験をぜひとも正しく将来に生かしていって下さい!

Soichiro C. Matsushita (ゼスティリアでやり残したイベントが気になる・・・)

2015/05/12

CS学部+工学部!1年次女子オリエンテーション報告

2015/05/12

こんにちは.コンピュータサイエンス学部教員の岩下です.
CS学部初の試みとして,4/6に1年生の女子オリエンテーションを公式行事として開催しました.今年初めて新入生を迎えた工学部と合同です.
オリエンテーションというと堅苦しく感じますが,どちらの学部も女子が少ないため,同級生や先輩と繋がりができることを期待した女子会のようなものです.

開始15分前,スタッフとしてお手伝いしてくれることになった2~4年生の先輩11人が部屋で打ち合わせ.みんなドキドキしながら新入生を待っていました.

少しずつ現われる新入生たち.既にお友達ができているようで,何人か一緒にやってきます.時間にはほぼ全員,30人ほどの女子学生が集結しました.
大勢の男子を見慣れているので,女子だけの空間は不思議な感じです(笑)
 
最初は自己紹介.先輩スタッフが入っているサークルなどの紹介をした後,5人位ずつのグループに分かれて1年生も自己紹介スタートです.各グループには1人ずつ先輩がつき,大学生活のアドバイスもします.

Blog_photo1
 
15分くらい,同じグループでお話しした後,グループのメンバーを入れ替えて再度自己紹介しました.実はこの後,ゲームを準備していたのですが,自己紹介が予想外に盛り上がってしまい,そのまま続けることになりました.
健康診断のため30分ほど遅れていた工学部はグループ分けせず,全員でCSに負けじとおしゃべりに花が咲きました.

お開きの時間となり,そこでできた友達と一緒に食堂に行ったり,そのまま同じ部屋でお弁当を食べたり,1年生同士,そして先輩とのつながりが出来たようです.

CS学部は定期的に女子会を開いています.
次回は夏?クリスマス会?お楽しみに.

2015/05/08

ダーツ投げを徹底的に鍛える腕時計型コンピュータ

2015/05/08

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。腕時計型コンピュータシリーズはまだまだ続いております。今回は、コンピュータサイエンス学部3年生による「ダーツ投げのプロを育成するコンピュータ」について学会発表をしてきました。

Party3throwing
 
 ダーツ投げでは、的(まと)に当てることができた際の手の動きを正確に再現できれば、きっともう一度的に当たります(ほんとかな?)そこで、まずは「正確に同じ動きを繰り返すことができる能力」を調べる腕時計型コンピュータを作ってみることにしました。3回ダーツを投げると、どのくらい正確に「同じ動きだったのか」をコンピュータが採点してくれます。

Party3practice
 

 成果を学会で発表するというのは、期末試験やレポートとは違う未知の世界です。普段使っている言葉と、学会で専門家に対して使って行く言葉はかなり違うものとなります。そこで、コンピュータを製作することに加えて、発表練習にも存分に力を入れることになりました。

Party3madness
 
 そして、ステージ上でダーツの素晴らしさについて大いに語る時がやってきました。写真ではなかなか伝わらないのですが、会場はほとんど満席状態で、しかもインターネット中継のTVカメラが回っているという、なかなかプレッシャーがかかる状況でのプレゼンテーションでした。

Party3last
 

皆様本当に1年間お疲れさまでした。この経験をぜひとも将来に生かしていって下さい!

Soichiro C. Matsushita (研究か? ディスガイア5か? もちろん両方でしょ)

2015/05/01

石垣島の研究会で学部4年生が発表

2015/05/01

2015年3月12日(木)~13日(金)に、沖縄県石垣市の大濱信泉記念館にて、電子情報通信学会マルチメディア情報ハイディング・エンリッチメント研究会(EMM)が開催されました。

電子情報通信学会は、国内で最大規模のIT関係の学会で、EMM研究会はその中の一つです。
この研究会では、画質・音質評価、知覚・認知メトリクス、人間視聴覚システムなどの研究内容を扱っています。

3月12日(木)には、ニュースで話題になったビットコインに関する招待講演が1件、ポスター講演が17件行われました。ポスター講演は主に学生によるもので、東京理科大学からは学部4年生も発表に来ており、卒業研究や修士研究をまとめた成果などが発表されていました。ポスター講演では、発表が午前の部と午後の部に分けられ、同時にポスターを使った発表が行われます。聴講者は興味のある研究発表を回りながら聞く形式となります。

3月13日(金)は、8件のレギュラー発表が行われました。
こらちは一人ずつ登壇し、全員の前で発表を行います。
発表時間も一人あたり25分ありますので、技術的に深い内容の発表が行われます。
発表者は主に大学の教員や社会人の研究者の方々でした。
その中で、東京工科大学からは、コンピュータサイエンス学部4年生の幸地ひかりさんが発表を行いました。幸地さんはもちろんレギュラー発表です。


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こんにちは、幸地ひかりです。
私は、「多段ブルームフィルタと墨塗り署名を用いたSNSにおける相互個人情報保護のための高速フィルタリング」
というタイトルで、卒業研究の発表を行いました。

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研究室の先輩が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で他人に個人情報を漏洩されない研究をしていました。例えば、ボブが「アリスは八王子の大学に通っています」と書き込みをすると、アリスはボブに個人情報を漏らされてしまいます。
そこで、他人の書き込みに対して、閲覧者に応じて自動的に
「彼女は東京の大学に通っています」になったり、
「友達は日本の学校に通っています」になったりするような仕組みを先輩が作りました。

一方で、発言の内容を正確に記録するためにデジタル署名が用いられることがあります。
先輩の研究では、発言された内容が部分的に変化してしまうため、このままではデジタル署名が付けられません。そこで、私はこのような発言内容にもデジタル署名を付けられるようにしました。

実は、私は石垣島の出身です。研究会の開催場所も家の近所でした。

Emm_venue1
 

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発表会場の大濱信泉記念館には、私の発表の時に母も駆けつけてくれました。
地元での発表となりましたが、やはり優れた研究者の方々が私の前後に発表されていて、とても緊張しました。

研究会には懇親会があると聞いていて、先輩たちの話では洋風ホテルの大広間のような場所で行われるという話でしたが、今回は先輩の話とは少し違った感じでした。

Emm_venue3
 
懇親会では優秀な論文の著者が表彰されていました。残念ながら私は表彰されませんでしたが、皆さん素晴らしい研究をされているなと思いました。

会場の近くには有名な730交差点(ナナサンマルこうさてん)があります。
矢印が右側から左側に移動しています。由来は是非調べてください!

Emm_venue4
 
ぱいーぐるもよろしくお願いします!

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以上が幸地ひかりさんによる報告となります。
東京工科大学の学生は、学部生でも積極的に学会発表を行っています。

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