コンピュータサイエンス学部広報担当です。
6月19日(日)に八王子キャンパスでオープンキャンパスを開催します。
今年度1回目のオープンキャンパスでは、東京工科大コンピュータサイエンス学部の面白い研究をいくつか紹介します。東京工科大学を志望されている方は是非ご参加ください。
見どころは次の通りです。
[学部説明とコース紹介]
コンピュータサイエンス学部には、コンピュータ・ソフトウェアコース、システムエンジニアリングコース、
ネットワークコース、応用情報コースの4つのコースがあります。
亀田弘之学部長から、学部とコースについての説明があります。
(昨年度の亀田学部長)
昨年度も大勢の高校生が亀田学部長の話を熱心に聞いていました。
[模擬授業]
「何故コンピュータ囲碁は世界ーの人間に勝つことができるのか」のタイトルでライエル・グリムベルゲン教授が模擬授業を行います。
最近、コンピュータは世界最高峰の韓国棋士に囲碁で勝ちました。コンピュータが強い理由を解説します!
[研究紹介]
片柳研究所11階で、4つのコースからそれぞれ、面白い研究内容をピックアップして紹介します。
コンピュータ・ソフトウェアコース(宇田 隆哉 講師): 「見てわかる情報セキュリティ」
見てわかる、そんな情報セキュリティ技術を紹介します。
ネットワークコース(上田 裕巳 教授):「『光』はすごーい!」
光通信のデモンストレーションを行います。電気だと100mしか伝わりません。光だと50kmも伝わります。
応用情報コース(ライエル・グリムベルゲン 教授):「ボードゲームAIの挑戦」
研究室で作成したゲームを紹介します。開発中のAI(人工知能)に挑戦してみよう!
システムエンジニアリングコース(亀田 弘之 教授 ・ 相田 紗織 助手):「錯視を体験しよう」
実際の物理的な対象と私たち人間の感覚の間のずれのことを錯視と呼びます。白黒写真がカラフルに見える錯視、目の大きく見えるお化粧の錯視、3Dのデモなどをお見せします。話して相談するコンシェルジュデバイスや、仮想環境・新しいコントローラを利用した先進型ゲームなどを体験することが出来ます。
システムエンジニアリングコース(亀田 弘之 教授 ・ 相田 紗織 助手):「認知リハビリテーション用ゲームを体験しよう」
統合失調症のリハビリテーション用ゲーム、仮想現実技術を利用した身体的障害者のリハビリテーションを開発しています。立ち寄って体験してみてください。
システムエンジニアリングコース(亀田 弘之 教授 ・ 相田 紗織 助手):「論理学にもとづく未知語発見・獲得システムを体験しよう」
論理学的知見を活用することで、文章中の新語(未知語)を発見・獲得することができます。将来の人工知能の一部を垣間見てください。
システムエンジニアリングコース(亀田 弘之 教授 ・ 相田 紗織 助手):「ゲームプログラミングを体験しよう」
20分程度のショート講義形式で、簡単なゲーム制作を体験する。オブジェクトファーストという考え方に基づき、だれでも簡単にゲームプログラミングができます。挑戦してみてください。
(初心者でも体験できます)
システムエンジニアリングコース(竹田 昌弘 教授):「オープンデータと市民の力で豊かな社会づくりを目指す」
八王子の市民エンジニアと協働し、ICTによる社会問題の解決を目指します。国内でこのような目的で開発された複数のアプリを体験できます。
応用情報コース(井上 亮文 講師):「2030年のビデオゲーム」
15年後、ビデオゲームはどんな形に進化しているのでしょうか。我々が「臨場感」と「コミュニケーション」にこだわって作ったシステムを体験してみてください。
片柳研究所11階では、参加者が体験できるイベントも用意しています。
イベント(松下 宗一郎 教授 ・ 岩下 志乃 准教授):「ゲームセンターCS ~リズム感ゲームに挑戦~」
CSE松下研究室で開発したリズム感測定ゲームを体験できます。さあ、リズム達人の称号をゲットだ!
(昨年度も大行列でした)
学部長などの頼りになる教員が、「教員相談コーナー」にいます。
(写真は昨年度にコーナーを担当した亀田弘之学部長と井上亮文講師です)
詳しくは、ここを見てください。
今後も、八王子キャンパスでは、2015年7月17日(日)、にオープンキャンパスが予定されています。できる限り、毎回違う研究紹介やイベントを計画します。
気軽に何度でも見に来てください。