プロジェクト実習テーマQ(その1)
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部には、3年生を対象に1年間をかけて何かを作り上げるプロジェクト実習という科目がありますが、この授業では、モーションセンサを使った作品を製作し、3年生の終わりに学会発表することを目指しています。その準備として、4月から7月までの4カ月間で、何でも好きなものを作って楽しんでおります。
今年は、まずはこれを投げることにしました。でも、ただこれを投げたのでは授業にはならないので、正しく投げているかどうかをセンサで調べることにしました。
腕時計型のセンサを右手につけて、あれを今まさに投げようとしています。思い切り投げるとセンサで計れる運動の範囲を超えてしまうため、できればそっと投げてほしいものです。適切なスピードと、流れるようなスムースさが完璧に揃ったとき、伝説の何かが出現するのだそうです。
まずはめでたく大学内での発表会が終了いたしました。皆様半年間お疲れさまでした。
この後、いよいよ学会発表に挑む作品へと移りますが、今年は一体何が製作されるのか? 来年3月のゴール地点でお会いしましょう。尚、昨年度に何が起きたかの顛末は、東京工科大学コンピュータサイエンス学部の動画サイトにて、謎のナレーションとともに公開いたしております。
それではまた!
Soichiro C. Matsushita (今年の夏は、テイルズの新作かな・・・)
2016年8月 2日 (火)