前期卒業式
2016年9月20日 (火)
2016年9月20日 (火)
8月28日にオープンキャンパスが行われました.研究室公開を行った杉本研究室の様子です.
8月最後の日曜日は雨模様でしたが、工科大のオープンキャンパスが開催され、杉本研(香りセンシングと表面科学研究室)の研究室公開を行いました。
香りに対する嗅覚による様々な評価方法を体験し、香りセンサにも触れてもらいました。ご来室いただけた方々、ありがとうございました!
研究室の飾り付けにはじまり、機材やサンプルの準備や装置の調整など、いろいろ大変でした。特に今年は、直前に卒業研究の発表会があったので、大忙しでした。
研究室で取り組んでいる香りセンシングと関連させて、次のような7つの体験イベントを用意しました。
1)アロマのシュートでニオイ当てクイズ
アロマシューター®という、アロマを鼻めがけてショットする発香器に親しんでもらいます。これは、アロマ付きパーソナル空気砲と言えるもので、6種のアロマをピンポイントでお鼻にシューしてくれる優れもので、PCのモニタでシューのタイミングを確認しながら、アロマの種類を当ててもらいます。
何の香りがしたかを回答してもらいます。全問正解したら、ささやかなチョコのプレゼントをお出ししました。30名のうち全問制覇したひとは4名でした。1,2ヵ所の間違いがほとんどでした。
2)嗅覚による茶葉の香りの感性評価
5種類の茶葉を嗅いで、安心感・華やかさ・透明感・そう快感の4つの項目で点数を付けてもらいます。これらの評価点をPCに入力してもらい、茶葉の間の距離を計算させます。その結果を地図化し、香りの印象から茶葉の類似性を目で見て判断できるようにします。
2016年9月12日 (月)
こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部のプロジェクト実習という授業ではでは、4月から7月にかけて週1回5時間の日程で「何でもいいので好きなものをコンピュータで作る」という課題(?)に取り組んでおります。動きをとらえるモーションセンサーを使うことだけがルールになっていますが、今年度の3作品目もかなり怪しいです。
ペットボトルとおぼしき物体の手前に、丸いお皿のような何かが置かれています。そして、お皿の中央にはモーションセンサを使った電子回路基板が多分セロテープで止められています。(実はこれは新型のドローンで、ペットボトルを載せて離陸したら相当おかしいと思います・・・)
この作品の正しい使い方はこちらになります。一番右側の人物が先ほどの何かを両手で持って運んでいます。そして、「お皿の形をした何か」の上にはペットボトルが乗っています。・・・これは「お茶くみ」です! モーションセンサが「お茶の運ばれ方」を鋭く見張り、運ぶ人がどの位の達人(?)であるのかを厳しく採点するという、実用性があるのかないのか良く分からないシステムです。ちなみに320万点以上で魔王、260万点でプロのウエイター、100万点だと適性ゼロなのだそうです。(得点が超インフレしているあたりがディスガイアっぽいです)
2016年9月 2日 (金)