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2017年3月

2017/03/30

キーボードの正しい打ち方ってあるのでしょうか?

2017/03/30

 こんにちは。コンピュータサイエンス(CS)学部教員の松下宗一郎です。CS学部ではプログラミング言語を修得することが1つの大きな目標となっていますが、その際に欠かす事ができないのがキーボードによる文字の入力です。速くかつ正確に打つ事ができれば良いのではと思われますが、プログラミングのプロを目指すのであれば、「疲れない」打ち方が大切になってきます。


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 以前にテレビ番組に出演した研究室の学生は「疲れないキーボードの打ち方」を探求するために、腕時計型モーションキャプチャーシステムを使った検討を進めてきましたが、このほどその第一報を情報処理学会シンポジウムにて発表いたしました。


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 学会では論文発表を行うとともに、実際にキーボードとモーションキャプチャーを会場に持ち込んで、キーボードを打つ際の手首の動きがどのようになっているのかを、文字を入力する速さを変化させたり、キーボードそのものを取り替えたりして調べる実演展示を行いました。そして、「疲れる」キーボード入力では、手首の向きがより大きく、かつ急激に変化しているのではという仮説に至りました。


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 とは言え、研究はまだ始まったばかりです。コンピュータへの文字入力をできるだけ素早くかつ正確に行うためにキーボードが登場し、現在のような使われ方になってから既に約40年あまりが経過していますが、使う人にとって疲れの少ない打ち方やキーボードそのものを選ぶことについては未だに解明されていない部分が多く残っています。今後は、小型軽量でいつでもどこでも気軽に使えるモーションキャプチャーを使い、肩こりの心配をサイエンスで解決していきたいと思います。

それではまた!

Soichiro C. Matsushita (FF最新作のプレイ時間が160時間になりトロフィー制覇は目前です)

2017/03/25

CS専攻の学生が情報処理学会の研究会で発表

2017/03/25

2017年3月2~3日に神奈川工科大学で開催された、第170回DPS・第76回CSEC合同研究発表会で、東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科コンピュータサイエンス専攻の諏訪勇貴君が発表を行いました。CSECは情報処理学会のコンピュータセキュリティ研究会の略称で、今回の研究発表会では国内の大学や企業から35件の研究発表が行われました。

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発表会場は神奈川工科大学でした。

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コンピュータサイエンス専攻の諏訪勇貴です。

コンピュータサイエンス専攻では大学院博士前期課程修了時までに学外発表を必ず行うことになっています。私も博士前期課程2年間の研究成果をまとめ、情報処理学会の研究会で発表を行いました。今回の研究会には11のセッションがあり、私が発表を行ったセッションは、「暗号とセキュリティ応用」でした。

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私の研究は「形態素解析と機械学習を用いたオープンデータカタログサイトの集約手法」というものです。Webからオープンデータを集め、それを形態素解析と機械学習で正しく分類できるか試してみました。これがうまく分類できれば、世界中のWebサイトからオープンデータを自動的に抽出して集められるようになり、利便性が高まります。私は、従来からよく利用されているナイーブベイズと、最近注目を集めているCNN (Convolutional Neural Network)という2つの手法で自動分類を行いました。

研究会にはマナーがあり、セッション開始前に座長をされる方に挨拶をするところから始まります。私のセッションの座長は富士通研究所の方でした。大学院の公式の名刺をお渡しして挨拶しました。

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発表後の質疑応答では、座長と、明治大学の教授、三菱電機の方から質問がありました。情報セキュリティを専門とされる方々ですので、評価の細かい点について問われ、非常に緊張しました。聴講された多くの技術者の方々に、私の研究に興味を持ってもらうことができました。

もちろん、他の方々の発表も聴講しました。大学院では内部の学生の発表しか聴講していませんでしたので、教授や企業の方々の技術発表は私には新鮮でした。他大学の学生の発表も大変参考になりました。

研究発表会には懇親会もあります。名刺交換を行い、質疑応答の時間内には議論しきれなかった話の続きを行います。研究の方向性や改善点など、何人もの技術者の方から重要なご指摘を賜りました。私は4月から就職しますが、就職した後も役に立つ指摘でした。

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東京工科大学大学院の学生は研究会の発表でも活躍しています。

2017/03/22

スペクトラムアナライザの講習会を行いました

2017/03/22

CS学部 無線システム研究室の渡辺です。2016年4月、研究室にて、電波の周波数を計測できる計測器 [スペクトラムアナライザ] の講習会を実施しました。ドイツのローデシュワルツ(株)からの協力により、最新の計測器5台を借用し、計測原理と操作方法の説明から、実際に無線信号を計測する作業を行いました。無線信号は、時間軸上のデータと電波信号が畳み込まれ、周波数変換されて表示されています。「百聞は一見にしかず」で、スペクトラムアナライザにて無線信号の波形を観測し、電波を用いたデータ伝送の仕組みを把握することが出来ました

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無線信号の計測シーン

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講習会の様子

2017/03/17

ぴたっとモーションキャプチャーの学会発表を行いました

2017/03/17

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。東京工科大学では学部(4年)と修士(2年)の計6年を5年に短縮して修士号を得るプログラムを今年度より実施していますが、1期生(現時点では実は学部3年生)が研究成果の学会発表を行いました。

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 論文の題名は「ぴたっとキャプチャー」で、身体に手軽に取り付けられるモーションキャプチャーデバイスを使って、歩く時の足の動きや身体の柔らかさといった日常生活で気になる体の状態を正確に調べることを目指しています。発表を行ったのは情報処理学会インタラクション2017という学会ですが、まずは講演ホールにて研究の紹介を行うことからスタートです。

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2017/03/06

通信方式研究会での発表

2017/03/06

コンピュータサイエンス学部教員の上田です.先日,電子情報通信学会 通信方式研究会が滋賀県彦根市で開催されました.ここで,私の研究室に所属する大学院修士課程2年のアディバさんと学部4年の横谷さんが研究成果を発表しました.学生を研究指導して,成果が出て,学生と学会発表に行くことが大変うれしいです.学生がこれらの発表を通じて成長してくれれば,望外の至りです.
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以下は,学生の学会発表に対する感想です.


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