渡辺研 学部4年生6名が「大学コンソーシアム八王子(12月)」で発表を行いました。
2018年1月11日 (木)
無線システム研究室の渡辺です。卒業研究が大詰めを迎える時期、学外で発表する目標を打ち立てて、緊張感を持って今までの研究活動をまとめています。「大学コンソーシアム八王子」は学生だけの発表会で、発表が少し苦手と思っている人にはやり易かったようです、皆にとって新しい発見や刺激があり良い機会となりました。また、お陰様で表彰を頂く学生:吉村拓也君も出まして、とても励みになったようです。たくさんの「成功体験」を得て欲しいと思います。これから社会に出るのですから、優れたプレゼンが出来ると、社会人として強い力(パワー)になります。学会発表を、大学時代が最初で最後と言わず、社会人になったら「特許」を書いて権利化し、事業化を見据えてチャンスが有れば是非また発表されたいと思います。大学や企業の方々との交流が広がり、一緒にやろうと共同研究へと進み、より大きな目標を目指せるチャンスが開けてきます。
ザラカスパング潤君
私は「定期的で高Dutyな干渉信号:電子レンジ干渉信号に対する適応キャリアセンス方式による効果の実証」について発表しました。発表前日までスライド
の細かな修正や発表練習を重ね、当日の発表は時間内に収めることが出来ました。私は人前で発表することに苦手意識を持っていましたが、渡辺教授のアドバイスから、比較的落ち着いて発表できたと思います。今回のような学外での発表はとても良い経験になったと思います。
池辺昴君
私は「連続的で高Dutyな干渉信号:電子レンジ干渉信号に対する適応キャリアセンス方式による効果の実証」について発表しました。私は人前で話すことは緊張し易く苦手でした。渡辺教授から学生だけの発表会なのでいい機会と薦めて頂きました。実際に発表してみると、初めてです、あまり緊張せずに発表する事が出来ました。この発表はとても良い経験になったと思います。
戸水雅貴君
私は「レイトレース法を用いた曲線廊下での移動体によるマルチパス電波法伝搬特性の実証」について発表しました。学外の発表は初めてで、人前で話すことに苦手意識を持っていたので、発表前日は徹夜をしてイメージトレーニングを繰り返しました、それでも本番で上手に話すことは難しいと感じました。この時、苦手なことでも経験することはとても重要だと思いました。今回の発表経験を基に、今後の卒研最終発表に活かしていきたいと思います。
吉村拓也君
私は「レイトレース法を用いた直線廊下での移動体によるマルチパス電波伝搬特性の実証」について発表しました。初の学外発表ということで、とても緊張しましたが、今まで自分が研究してきたことをまとめて人に伝えることの大切さを学びました。質疑応答では今後の発展性について鋭い質問をいただき、より一層研究に打ち込む起爆剤になったと感じています。お陰様で、「準優秀賞」の表彰を頂くことが出来ました。
鈴木弘巳君
私は「レイトレース法を用いた大学競技場における空間ダイバーシティ効果の実証」について発表しました。発表会は高専生や学部生が多いと聞いていたので、さほど緊張はしませんでした。それよりも、前日までのPowerPointの修正が大変でした。専門分野でない方からの質問にも分かりやすく適切に答えることが出来たと思っています。初めての発表でしたが満足のいくものとなり、とても貴重な経験をさせて頂きました。
小笠原怜央君
私は「レイトレース法を用いた大学講義室における空間ダイバーシティ効果の実証」について発表しました。発表当日に向けて実測結果をグラフや図にまとめ、考察を形にするのに大変苦労をしました。また、他大学の学生らの私たちと異なった分野や方向性の研究発表は、自分の卒業論文の作成に対して非常に良い刺激を受けました。また論文発表会という舞台で発表できたことから、発表方法や論文自体の改善点の発見にも繋がったと思います。
2018年1月11日 (木)