東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 BLOG

東京工科大学
  • 情報処理学会 第201回DPS研究発表会(2024年9月)で論文発表をしました

« 2024年8月 | トップページ | 2024年11月 »

2024年9月

2024年9月24日 (火)

情報処理学会 第201回DPS研究発表会(2024年9月)で論文発表をしました

2024年9月24日 (火)

コンピュータサイエンス学部クラウド分散システム研究室所属学部4年の山野倖平です.

私は2024年9月19日から9月20日まで京都府宮津市で開催された.情報処理学会 第201回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ(DPS201)で論文発表を行いました.この発表は京都府宮津市にある「みやづ歴史の館」の一室で行いました.

発表会1日目

発表会は6セッションに分かれていて,セッションごとにテーマが分かれていました.

1日目は「AIと社会」「通信ネットワーク・コンテンツ」「社会基盤」のテーマについての発表でした.

教授や社会人の方の発表が多かった印象で,世界の動向調査を発表して下さった方が多かったです.AIに法的な人格を与えるべきかや,SNSでの投稿を監視することに関する議論など,自分の研究テーマと異なる分野の世界での動向や動きなどを15分という短い時間の発表で,そのテーマの概要を理解し,教授の意見を交えて知ることが出来るため非常に楽しい時間でした.

発表会2日目

2日目のセッションテーマは「プライバシー・セキュリティ・データ保護」「情報システム」「法・制度」でした.

私は2日目の発表で「情報システム」のセクションの1番目に発表させていただきました.発表は15分,質疑応答5分でした.

写真は現地で発表をするときの様子です.教授や社会人の方の前で自分の提案を発表するという時に,自分の研究への自信が揺らいで,とても緊張してしまいましたが,なんとか15分きっかりに収められました.質疑応答の頃には緊張はほぐれ,事前に追加実験なども行っていたため,しっかりと回答できました.

発表が終わった後は,達成感でいっぱいになりました.

Photo_20240924084501

論文発表のタイトルは「VM内での作業時間を用いた重みづけによるVM使用状況の予測にもとづく物理マシンの停止による消費電力の削減」です.この研究の目的は,物理サーバが使用されていない時間に発生する電力消費の削減です.本稿ではユーザのVM使用時間を分析し,Risk値という独自の値を用いてユーザがPMを使用する時間を予測することで,物理サーバが使用されていない時間の電力消費を削減する手法を提案しています.図は提案のコアとなるRisk値の計算式と,どのように求めるかを紹介した図となっています.

Photo_20240924084301

発表後はコメントを1件,質問を2件いただきました.その中で,岡山大学の乃村先生より,乃村先生の執筆された,大学のような時期の周期性がある環境だと,前年の同じ日付と比較すると,類似性があるという論文を紹介していただけました.

懇親会

1日目の終わりに,懇親会に参加してきました.

懇親会では,教授と社会人だけという環境で,学部生は自分ひとりだけでしたが,それでも教授や社会人の方の話は面白く,googleのような検索エンジンがなかった頃のインターネットの話を聞いたりしながら,おいしい酒と食事を摘まむ.とても楽しい時間でした.写真は懇親会で出てきた料理です.魚介系のコースで,刺身やしゃぶしゃぶ,わさび漬け,烏賊丼などが出てきました!

1_20240924084301

2_20240924084301

観光

1日目の発表会の前に,少しだけ観光をしました.

日本三景の1つである,天橋立近くがDPSの会場だったので,発表前に天橋立だけ見に行きました!想像しているより長く,元は自然に出来上がった地形だというのに感動しました!写真は天橋立ビューランドから見た天橋立の景色です.

Photo_20240924084302

発表を終えて

学会の発表まで行くには結構しんどいこともありました.

期末テスト前のプレッシャーが数カ月単位でメンタルが摩耗していくような感覚がありました.それでも,せっかく研究に全部リソースを割ける恵まれた環境にいるのだから,実績を1つでも作ってやろう!というモチベーションで走り切りました.

参加したことで教授からのコメントを頂き,自分の研究をブラッシュアップすることが出来たり,ほかの方の研究を聞けたり,出張でいろんな所に行けたり,なにより,ほかの大学の教授とお話をする貴重な機会を得られたりと,かけた労力に見合う価値はあると思います!
外部発表に僅かでも興味があれば是非,挑戦してみて下さい!

2024年9月24日 (火)

2024年9月12日 (木)

ブライトン大学のコリーナ・チオカン主任講師を訪問しました

2024年9月12日 (木)

コンピュータサイエンス学部の宇田隆哉准教授が、2024年8月16日(金)にブライトン大学(The University of Brighton)のコリーナ・チオカン(Corina Ciocan)主任講師(Principal Lecturer)を訪問しました。

ブライトン大学のコリーナ・チオカン主任講師は、BBCのカントリーファイルという番組にも取り上げられたことがある、有名な海洋生物学者です。今回、アポイントメントを取り、ブライトン大学のモールズクームキャンパスにあるコックロフト棟を訪問しました。

Corina_ciocan

小さなボートにはグラスファイバーが使われていて、放棄されたボートが砕けてマイクロファイバー(glass microfibre)になるそうです。

マイクロファイバーは軽いものと重いものに分かれ、重いものは海の底に沈みます。海の底にいるロブスターや貝は、沈んだマイクロファイバーを吸収しやすいとのことです。ロブスターの場合、口から吸いこんだマイクロファイバーを鰓から出すことができず、鰓にたまるそうです。チオカン先生はロブスターの鰓を調査しているとおっしゃっていました。

先生のお話では、マイクロプラスチックは動物の血管にも取り込まれるとのことです。それが蓄積されると細い血管を詰まらせる可能性があるそうです。マイクロプラスチックの数をどのようにして数えているのかお聞きしたところ、顕微鏡で見て数えているとのことでした。

また、プラスチックの種類については、特殊な赤外線の機械で判別できるとおっしゃっていました。材料工学の専門家と協力して、自然分解可能なグラスファイバーの研究もされているそうです。

1カ月前に海洋生物学の会議をブライトンで開催したそうで、様々な国から参加があったそうです。チオカン先生は、是非、東京工科大学とも共同研究したいとおっしゃっていました。

2024年9月12日 (木)

« 2024年8月 | トップページ | 2024年11月 »

 
  • コンピュータサイエンス学部の情報はこちら
  • 入試情報はこちら
  • 資料請求はこちら(大学案内、募集要項等)
カレンダー
2025年11月
日 月 火 水 木 金 土
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

  • CS学部のイベント
  • その他
  • オープンキャンパス情報
  • プロジェクト実習
  • 人工知能
  • 卒業生の活躍
  • 学生の学会発表
  • 学生の就職活動
  • 学生活躍編
  • 戦略的教育プログラム
  • 教員の執筆情報
  • 映像紹介
  • 松下的コンピュータゲームの世界
  • 研究室の研究紹介
  • 研究編
  • 講義紹介

最近の記事

  • 「青嵐(せいらん)」が世界のスパコンランキングにランクインしました!
  • 第33回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS 2025)でポスター発表を行いました
  • ブライトン大学のコリーナ・チオカン主任講師と打ち合わせをしました
  • 8月31日にオープンキャンパスを開催します
  • 8月17日にオープンキャンパスを開催します
  • 8月3日にオープンキャンパスを開催します
  • 7月20日にオープンキャンパスを開催します
  • 6月15日にオープンキャンパスを開催します
  • 国際会議IMCOM 2025で論文発表を行いました
  • タイのバンコクで開催された国際会議ICTIS2025で論文発表しました
  • 東京工科大学の情報はこちら
RSSを表示する