第33回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS 2025)でポスター発表を行いました
大学院博士後期課程2年の小山智之です.11月5日から11月7日に高知県で開催された第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS 2025)でポスター発表を行いました.
東京から高知への移動
羽田空港から高知龍馬空港までは飛行機で移動します.羽田空港では保安検査を通過してから搭乗口までの移動でバスを使いました.めずらしい体験でした.
高知龍馬空港からバスと路面電車を乗り継いで会場に向かいます.
会場の高知共済会館に着きました.
会場近くで昼食をとりました.蒸し寿司を食べました.温かい酢飯を食べる体験が新鮮でした.
DSPワークショップ
DPSワークショップが開会しました.参加者は80人ほどで研究会に比べて人数が多いように感じました.
口頭発表のセッションでは修士課程の学生の発表が多くありました.DPS研究会の特徴の1つが分野の幅広さだと改めて感じました.発表の中には,機械学習やLLMを扱ったアプリケーションのテーマや,サーバのキャッシュを扱ったテーマもありました.異分野のテーマを聞くと知らないトピックを知れるので学びになりました.また,評価の指標や方法は自分のテーマにも役立つ学びがありました.
ポスター発表
以下の内容でポスター発表を行いました.
著者とタイトル:
小山 智之, 串田 高幸, 生野 壮一郎, “Kubernetesのリソースイベントと依存グラフとトレースによる障害の原因調査にかかる時間の短縮”, 第33回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集, TBD
発表内容の概要:
WebサービスをはじめとしたITシステムで障害が発生すると,システム管理者は障害の原因調査と復旧を行う必要があります.障害の原因調査ではシステム管理者が障害の原因箇所を複数のデータソース(ログ,メトリクス,トレース)を使い手動で調査しており,システム管理者の経験やスキルに調査結果の正確さや調査時間が依存しています.本研究ではミドルウェアを対象に調査を自動化する手法としてEvent RCAを提案しました.Event RCAでは従来の手法では使用していないイベントを使うことで,ミドルウェアに起因する障害の特定を実現しています.
ポスター発表でのディスカッションで,Kubernetesの運用の大変さに同意する意見をもらい,自信がつきました.また,「どこが新規性になるか」や「どこが特徴か」といった研究としてのアピールポイントを問う質問も頂き,改めて自分の考えを説明するよい機会にもなりました.ポスター発表のほうが口頭発表に比べて議論できる時間が長く,研究の途中過程でのフィードバックをいただくには良い機会だと改めて感じました.
表彰式
優秀ポスター賞を受賞しました.受賞できるとは思っておらず最初は驚きました.自ら研究テーマや課題の設定に取り組んできた内容が客観的に評価され,嬉しく思いました.
アウトドアセッション
DPSワークショップにはアウトドアセッションが企画されていました.
鰹の藁焼き体験をしました.焼き立ての鰹は藁の香りが強く,美味しかったです.
他大学の学生と一緒に桂浜を観光しました.天気もよく遠くの地平線まできれいに見えました.
おわりに
DPSワークショップ 2025への参加を通してよい刺激を受けました.特に自分の研究に対するフィードバックを得られたのが有意義でした.また,同世代の学生(特に博士後期課程の学生)との交流もでき刺激になりました.この経験を活かして国際会議やジャーナルに向けてモチベーションを維持していこうと思います.
2025年11月25日 (火)







