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国際会議IMCOM 2026で論文発表を行いました(前編)

コンピュータサイエンス専攻修士課程の2名の学生が2026年1月4~6日に開催された国際会議IMCOM 2026 (20th International Conference on Ubiquitous Information Management and Communication)で論文を発表しました。

3日間の日程を、初日と2日目の前編と後編でお送りします。

開催地はベトナムの首都ハノイでした。公式発表によりますと、332件の論文が19ヵ国の72の組織から投稿され、そのうち127件の論文が採録されたとのことです。採録率は38%でした。この会議では、4つの基調講演、8つのレギュラーセッション、4つのショート口頭セッション、6つのオンラインポスターセッションが行われました。オンラインシステムとしてはWhovaを使っており、95のディスカッショントピックを通して、613件のメッセージが参加者から交換されたとのことです。

日本の研究機関からの発表は、東京工科大学からが2名で、その他は1名ずつ、お茶の水女子大学、広島大学、大妻女子大学などから発表がありました。4つの基調講演として、米国タウソン大学のYeong-Tae Song教授、Hanoi University of Science and Technology(日本名不明)のHuynh Thi Thanh Binh教授、名古屋大学の武田一哉教授、Research Institute of Artificial Intelligence(日本名不明)と慶熙大学校のEui-Nam Huh教授(Director)が講演を行いました。基調講演は4つとも現地での講演で、通常の論文発表は現地発表とオンラインの両方がありました。

情報セキュリティ研究室に所属するコンピュータサイエンス専攻修士2年の山裕人です。

会場は、メリア ハノイ ホテルでした。ハノイ駅の近くにある、とても豪華な5つ星ホテルです。

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ホテルに入るとすぐ、フロント横にIMCOM 2026のサインボードが出ていました。

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広いホテルですが、どこを通って行けばいいか案内版があるのですぐにわかりました。

私は、昨年のIMCOM 2025でも発表していますので、IMCOMでは2回目の発表になりました。今回は、初日の午前7時半から会場での参加確認が始まり、なんと午前8時からセッションが始まりました。そして、私の発表は、その午前8時からのセッションでした。

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午前7時半よりかなり前に到着しましたので、まだ準備中でしたが、タイムテーブルのパネルは出ていました。そして、鏡にも映っていますが、反対側にIMCOM 2026の大きなパネルがありました。

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IMCOMでは毎年恒例の巨大なパネルで、写真ではわかりにくいですが高さは2メートルくらいあります。

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準備中の会場はこのような感じでした。

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レジストレーションが始まりましたので、早速名札を受け取ります。名札の受け取りは、わかりやすく国別になっていました。

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私の発表です。

昨年に続き2回目の発表なのでもう慣れましたが、対面とオンラインの両方に対応するため、発表者は自席から自分のPCを使って発表する必要があります。詳しいことはわかりませんが、誰が何と発言したか、システム側で自動集計されている都合のようです。

私の研究発表のタイトルは「Malware Detection on IoT Devices Using Information Gain and Top-L n-grams with Dataset Containing Biased Sample」です。マルウェアを検出する、いわゆるアンチウイルスソフトウェアをIoT機器に導入するために、IoT機器でも動くサイズに縮小して実装しました。データセットを用いて評価した結果、100%マルウェアを検出できます。実は、昨年のIMCOM 2025でも同様の発表を行い、そのときは検出精度が100%にならなかったのですが、今回は改善しました。

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IoT機器に機械学習タイプのウイルス対策ソフトをインストールする研究は他にもあるのではないかという質問がありました。確かに他にもあるのですが、それらの研究ではメモリサイズやファイルサイズに言及していませんし、動かせそうだという結論だけで、そもそもIoT機器の実機にインストールしていません。高い精度で検知できるのはPC用のウイルス対策ソフトでも同じで、IoT機器にインストールできなければ意味がありません。

私の発表では、Raspberry Piという小型デバイスでの実装についても言及していましたので、質問ではRaspberry Piは実際のIoT機器ではないという指摘も受けました。それはそうなのですが、最初にRaspberry Piで動作確認をしただけであり、本物のIoT機器であるルータにも実装して評価しているので誤解だと回答しました。マルウェアによく狙われるIoT機器は、ルータとWebカメラです。

基調講演も行われました。

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基調講演も対面とオンラインの両方に対応していますが、講演者は4名だけですので、通常の研究発表とは異なり、壇上で発表できる形式でした。

セッションとセッションの間にはコーヒーブレイクがあります。

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フルーツやケーキがたくさん置いてあり、豪華でした。奥にはコーヒーのカウンターがあり、ホテルのスタッフに頼めばその場でコーヒーを淹れてもらえます。
頼み方が分からなかったのですが、ベトナムコーヒーを淹れてもらっている人がいました。

会議初日にはランチのレセプションがありましたので、その様子も報告します。

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会場には豪華なテーブルが用意されていました。

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偉い方のご挨拶もありました。

2026年2月 3日 (火)

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