情報処理学会 第206回マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究発表会で発表しました
大学院博士後期課程2年の小山智之です.
2026年3月17日から2026年3月18日に開催された第206回DPS研究発表会で発表しました.毎年3月のDPS研究発表会はCSEC研究会(コンピュータセキュリティ研究会)との合同で開催されています.
会場は神奈川工科大学でした.最寄りの本厚木駅から路線バスにのって会場に向かいました.
1日目の研究会は夕方から参加しました.セキュリティ研究会側のセッションの内容は専門ではないものの,研究分野を知ることのできる貴重な機会になりました.神奈川工科大学の清原先生の招待講演では興味深い内容を聞くことができました.研究者として重要な3つのPが紹介されていました.
- Product (製品)
- Patent (特許)
- Paper (論文)
企業ではProductやPatentは重視されるもののPaperが出にくいそうです.大学や研究機関ではPatentやPaperは出しやすくProductが出にくいそうです.清原先生は三菱電機で勤務されている間にOver The Air(OTA)で3つのPを達成したそうです.ジャーナルやワークショップで発表した内容はいずれも表彰されているそうで,成果の出し方には参考にしたいと思いました.後の懇親会では清原先生から,論文として外部に発表できない内容もあり発表できるかは仕事の内容にもよると伺いました.企業で成果を発表することの大変さを改めて感じ,発表できることのすごさを改めて感じました.
2日目の午前に口頭発表を行いました.タイトルは「イベントとリソース定義から作成した依存グラフを用いた連鎖障害の調査時間の短縮」です.Webサービスで発生した障害の原因調査を行う手法の提案を行いました.以前にDPSワークショップで発表した内容を拡張した発表です.質疑応答ではなぜ他のアプローチと比較して良いのかを質問をいただき,今後の論文での位置づけの大切さに気がつけました.
神奈川工科大学のキャンパスは建物が新しくモダンな雰囲気を感じました.春休みで授業のない期間なこともありキャンパス内には学生がいなく落ち着いた雰囲気でした.
DPS研究会での発表は学部4年以来で6年ぶりでしたが,成果をまとめて発表する機会は内容を整理するために重要だと改めて感じました.またフィードバックを得られることで自分の研究内容をブラッシュアップでき,有意義なことを改めて感じました.
2026年3月30日 (月)




