東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 BLOG

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プロジェクト実習

コンピュータサイエンス学部は、学生による様々な学会での発表をはじめ、オープンソースによる学修・研究成果の公開、さらには在学中の起業まで、多彩なチャレンジを体系的にサポートする環境と教育を提供し、意欲ある学生の可能性と能力を伸ばしています。

たとえば最近では、ICT関連の大規模な国際展示会への出展や、オープンソースの世界的会議におけるパネリストとしての登壇など、業界も注目する大舞台で本学学生が活躍しています。 そのほか数多くの学会での表彰や受賞など、視野とフットワークを学外に広げた本学学生の挑戦から、多くの成果が生まれています。

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現代社会を支えるICT関連技術の中でも、今後ますます重要性が高まるAI(人工知能)、医療IoT、セキュリティといった先端分野の研究に積極的に挑戦しています。

たとえばAI関連では、ディープラーニング(深層学習)の技術を用いることで「安全な出産」をサポートする手法の開発研究を推進しています。

また、医療IoT分野では、本学の応用生物学部や医療保健学部と共同で、障がい者向けのパソコン操作補助システムの開発や、医療からスポーツ、楽器演奏まで幅広く活用できる超小型モーションキャプチャーシステムの開発など、実用化が楽しみな多彩な研究が進行中です。

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魔法陣は空に書くものでしたっけ?!

2017年4月20日 (木) 投稿者: CSスタッフグループ3

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。プロジェクト実習テーマQという3年生の科目では、1年間をかけてコンピュータを使った楽しい作品づくりを行っています。今年は手が向かっている方向を正確にキャッチして3Dグラフィックスで表示できるモーションキャプチャーシステムを使って、魔法陣を描くアプリケーションに挑戦してみました。

P3_30secm

 魔法を発動させるには、決められた図形を杖で描くのがお約束かと思います。しかしながら、杖で地面に何かを書いている間に、敵キャラに攻撃されてしまうかも知れません。そこで(本当?)、今回は自身の前方(半分くらいは空)に向かって自由に図形を描くことのできるアプリケーションを開発しました。

P3_booth2m

 空に向かって何かを描いて下さいと言われた時、皆さんは何を選ぶでしょうか? 松下的には音楽のト音記号を真っ先に思いついたのですが、結局正しく書く事はできませんでした。しかしながら、この作品を発表した学会会場では、いともたやすくト音記号を描く人が現れました。魔法の杖で図形を描く場合、描いている途中で図を確認することは難しいと思います。そして、書いている途中で杖をひねる動作が入って来るト音記号は、難易度が高い形になっているようです。この他、一筆書きできる図形を探したところ、JISマーク(日本工業規格の由緒正しい記号・・・知ってます?)、ギリシャ文字のグザイ(ξ)、といった謎な記号を次々と試すこととなりました。
 
P3_finalm

 そして、学会での2時間のデモ展示はあっと言う間に終了しました。まだまだ複雑な術式に対応することはできていませんが、いつかは本当に魔法が発動するようなシステムを作っていければと考えております。今回開発したモーションキャプチャーでは、術者の個人差といったほんのわずかな違いを見分けることのできる精度があるため、今後はこのことを利用した面白いゲームを作ってみたいです。

 それではまた!

Soichiro C. Matsushita (Nintendoスイッチがやって来ました。微妙に非対称なのが芸術的?)

上手い呼吸が鳥を呼ぶ・・・のでしょうか?!

2017年4月17日 (月) 投稿者: CSスタッフグループ3

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。CS学部では1年間を通じてコンピュータを使った作品制作を行うプロジェクト実習テーマQという科目を開講しています。この科目では、3年生が5人くらいのチームを作り、クラス(今年は3チームでした)全体の投票で選ばれた題材を元に作品を造り上げていきます。今年は、「浴衣」、「魔法」、そして「とり」の3テーマが選出されましたが、最も謎が深いのが「とり」です。

P2_30secm

 この場面では、チームリーダー(授業の中ではパーティリーダーと呼んでいます)が、学会に集まった専門家(ただし鳥の専門家ではない)を前に、鳥の素晴らしさを30秒間で力説しているところです。コンピュータとの関係性については、ほとんど一切触れていない謎のプレゼンテーションでした。

P2_booth1m

 学会ではホールでの発表の後に、制作した作品を展示実演する時間が設けられているのですが、鳥チームのブースは2時間の持ち時間を通して、ずっと盛況でした。展示の正体は、どの位上手く深い腹式呼吸による深呼吸が行われているのかを、腹部に巻き付けた姿勢センサと、指に取り付ける心拍センサにて判定し、「上手くいっていると鳥が寄って来る」というものです。・・・が、2時間の展示の中で、とりはことごとく逃げ去って行きました。

P2_finalm

 ともあれ最後はメンバー全員による記念撮影です。鳥が逃げ去ってしまう(つまり、学会会場のような騒然とした場所で、明鏡止水の心境になれる人はまずいない)ことはプロジェクト実習の中で行った実験にて既に予想されていたことではありますが、「鳥の逃げっぷり」によって来場者の心を豊かにする(つまり笑っちゃう)ことに成功いたしました。

 それではまた!
 
Soichiro C. Matsushita (Nintendoスイッチがやって来ました。ソフトはどこから入れるの?)

まだ夏はかなり遠いですが浴衣の学会発表を行いました

2017年4月12日 (水) 投稿者: CSスタッフグループ3


 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。CS学部では1年間を通じてコンピュータを使ったアプリケーションの研究開発を5人くらいのチームで行う、プロジェクト実習テーマQという科目を3年次に開講しています。早いもので、今回で5年目となりましたが今年も学会にて成果を発表してきました。

P1_30secm

 学会では、まず最初に持ち時間30秒間(!)で論文の概要をホールで発表しますが、このチームは「美しい浴衣!」と述べた反面、コンピュータが何をしているのかは謎のままという、いかにもCSE松下研らしい内容でした。

P1_booth1m

 この写真では、怪しい浴衣の人が写っていますが、30秒発表とは一転して、ちゃんと論文(ポスター)発表を行っている模様です。研究では、正しい着方に加え、正しい姿勢で歩かないと途端に着崩れを起こしてしまう浴衣を美しく着ることを目標として、ネックレス型の小さなワイヤレス姿勢センサを両肩の間に吊り下げるデバイスを開発しました。

P1_finalm

 学会での展示実演&論文発表のラストでメンバー全員による記念撮影です。プロジェクト実習テーマQという科目には、明確な目標やゴールは設定されていません。参加するメンバーが日頃疑問に感じていることや、実現してみたいと思っていることを、1年間という限られた時間の中でコンピュータを使って探求して行く場所となっています。今後はこの経験を生かし、新しい未来にチャレンジして行って頂ければと思います。

 それではまた!

Soichiro C. Matsushita (Nintendoスイッチがやって来ました。しまったソフト買ってない・・・)

プロジェクト実習テーマQ(その1)

2016年8月 2日 (火) 投稿者: CSスタッフ

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部には、3年生を対象に1年間をかけて何かを作り上げるプロジェクト実習という科目がありますが、この授業では、モーションセンサを使った作品を製作し、3年生の終わりに学会発表することを目指しています。その準備として、4月から7月までの4カ月間で、何でも好きなものを作って楽しんでおります。

P1_1

 今年は、まずはこれを投げることにしました。でも、ただこれを投げたのでは授業にはならないので、正しく投げているかどうかをセンサで調べることにしました。

P1_2

 腕時計型のセンサを右手につけて、あれを今まさに投げようとしています。思い切り投げるとセンサで計れる運動の範囲を超えてしまうため、できればそっと投げてほしいものです。適切なスピードと、流れるようなスムースさが完璧に揃ったとき、伝説の何かが出現するのだそうです。

P1_3

 まずはめでたく大学内での発表会が終了いたしました。皆様半年間お疲れさまでした。

 この後、いよいよ学会発表に挑む作品へと移りますが、今年は一体何が製作されるのか? 来年3月のゴール地点でお会いしましょう。尚、昨年度に何が起きたかの顛末は、東京工科大学コンピュータサイエンス学部の動画サイトにて、謎のナレーションとともに公開いたしております。

 それではまた!

Soichiro C. Matsushita (今年の夏は、テイルズの新作かな・・・)

続きを読む "プロジェクト実習テーマQ(その1)"

お台場で今年も学会発表してきました

2014年3月 4日 (火) 投稿者: CSスタッフグループ3

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部には、3年生を対象に1年間をかけて作品制作等を行うプロジェクト実習という科目がありますが、私はその中の1つとして、コンピュータインタラクション制作を担当いたしております。今年度は16人のメンバーで活動をしてまいりましたが、昨年に引き続いて学会発表を行うことができました。

Int2014

 インタラクション2014は、人と、人ではなに何かの間で、何かが起きていればOKという、若干謎なコンセプトな学会なのですが、会場の雰囲気を一言で言うならば、「夏祭りの金魚すくい」といった感じです。学会本部の発表では、参加者は約500人とのことで、3日間で150件を超える「金魚すくい」の露店(学会発表なので、本当は説明資料+作品の展示実演)が出ています。そのような中で、プロジェクト実習からは3つの作品を出展しました。

Party1

 「体の止まり方を調べるコンピュータ」という演目で、いかなる状況においても自然体を保つことのできる精神力の有無を、頭の微弱な揺れをもとに、わずか3分程度で判定してしまう作品です。今回は、精神に揺さぶりをかける題材として「尻文字」を採用しています。果たして、お祭り状態の学会会場の中で、どの位の方が平常心を保っていられるのかと思っていましたが、世の中にはすごい人がいるものです。

Party2

 「手の運動技巧を鍛えるウェアラブルコンピュータ」という論文名なのですが、正体はバトルボウラー唯というアドベンチャーゲームです。(多分、ボウリングの投球で何かを倒すのだと思います)家庭用ゲーム機に採用されている運動センサーと超小型コンピューターを右手首に装着し、ボウリングの技を駆使して悪に立ち向かいます。ジャイロセンサーと新しい計算アルゴリズムを駆使し、的確にボウリングの技巧をとらえるこの作品は、審査にて約3倍強の競争率を乗り越えてプレミアム発表に認定されました。

Party3

 「音楽ライブ会場におけるリズム教示インタフェースの提案」と題したこの作品は、アイドル等のコンサートで散見される「残念なリズム感の人々」を救済するためにデザインされました。PCの画面に、曲に見立てたリズムの指示が表示されるとともに、光るスティックに内蔵された振動モーターが、正しいリズムへと導きます。そして、本当に正しいリズムで振ることができた時、光るスティックの色が赤色から青色へと変わり、振動モーターの感覚が消えていきます。

 例によって、だからどうしたんだというネタばかりでしたが、来年も懲りずにプロジェクト実習を続けていってみたいと思います。それではまた!

Soichiro C. Matsushita (最近忙しすぎてゲームをする暇がない・・・)

2014年大学ロボコンに向けて活動中!(その2) ~「プロジェクト実習」テーマR~

2013年11月29日 (金) 投稿者: CSスタッフ_A

CS学部3年生の科目の一つである「プロジェクト実習」テーマRでは、後期に入り、いよいよ2014年のNHK大学ロボコンに向けての活動が本格化しています。

前回(11/24の記事)に続き、実習の指導補助を行っている4年生による活動レポートを掲載します。

---------- がんばるフィールド製作 (2013/10/18) ----------

機械班SAの河邊です。

先週に発注した部品が届き、フィールド製作の方を進めていきます。
今年はルール上フィールドオブジェクトが多いため製作が大変です。
_20131129_1
_20131129_2

シーソーの製作中です。
左がシーソーの上下する板部分で、右が支柱部分です。
_20131129_3

こちらはジャングルジムの製作をしています。
_20131129_4

ポールウォークの円盤づくりです。真ん中に穴をあけているところです。
_20131129_5
サークルカッターというくり抜き用のカッターがあり、それを使ってくり抜いていきます
ちなみにこれ、使ってみるとすごく怖いです。

_20131129_6
シーソーがほぼ完成しました!
他のものも部品が来たら順次完成させていきます。


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大学ロボコンについて詳しくはこちら:
http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2014/index.html

2014年大学ロボコンに向けて活動中! ~「プロジェクト実習」テーマR~

2013年11月24日 (日) 投稿者: CSスタッフ_A

コンピュータサイエンス学部広報担当です。
本日は八王子キャンパスでオープンキャンパスが開催されます。
是非ご来場ください!

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CS学部3年生の科目の一つである「プロジェクト実習」テーマRでは、後期に入り、いよいよ2014年のNHK大学ロボコンに向けての活動が本格化しています。

このブログでの紹介が遅れてしまいましたが、10月にはエントリーシートの提出も無事終えたとのことで、実習の指導補助を行っている4年生による活動レポートを掲載します。

---------- その名はNキューブ (2013/10/10) ----------

機械班SAの河邊です。

エントリーシートの提出が終わりました。
そこで、このたび今回のロボコンチームのチーム名が決まりました。
チーム名はNキューブです。

このNには一体どんな意味があるのでしょうか?
Nの謎はひとまず置いておいて、エントリーシートの方の再確認をし、全体の流れを全員が把握するようにします。
_20131120_1

その後、班わけを行い、それぞれの作業に入ります。

こちらは、以前考えた戦略を実現するために設計班で会議をしています。
_20131120_2
どんな機構を考えてくれるのでしょうか?とても楽しみです。

こちらはフィールド製作班です。
_20131120_3
今回の課題であるブランコの足部分の製作をしています。

_20131120_4
こちらはジャングルジムですね。
今から登るところを作っていくようです。

今回のルールはフィールドのオブジェクトが多いためフィールド製作がとても大変となっていますが、みんなよく頑張って作っています。

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その後の活動についても、順次紹介していきたいと思います!

来年の大学ロボコンの課題については以下をご覧ください。

---------- ここから大学ロボコンHPより転載 ----------
2014年の競技課題は
A SALUTE TO PARENTHOOD

親ロボット(手動)、子供ロボット(自動)の計2台のロボットが協力しながら、4つの課題に挑戦します。
その4つの課題は、「シーソー」、「ポールウォーク」、「ブランコ」、「ジャングルジム」。4 つの課題を達成したチームは、「SHABAASH」となります。「SHABAASH」を先に達成したチームが、勝利します。
競技時間は3分間。赤チームと青チームの対戦形式です。

---------- ここまで ----------

大学ロボコンについて詳しくはこちら:
http://www.official-robocon.com/jp/daigaku/daigaku2014/index.html

「プロジェクト実習」テーマR ~ロボコン挑戦授業の成果発表~

2013年7月30日 (火) 投稿者: CSスタッフ_A

コンピュータサイエンス学部広報担当です。
夏のオープンキャンパスにおいて、CS学部の「メカトロニクスコース研究紹介」では、学部授業「プロジェクト実習」テーマR(ロボコン挑戦)の成果発表も行っています。
そのチームメンバにロボット製作の経緯などを聞きました。

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 CS学部4年の大久保です。

 私たちは、3年時に「プロジェクト実習(テーマR)」というロボコン挑戦をテーマとした実習にて、NHK大学ロボコンに挑戦しました。結果は残念ながら予選落ちでしたが、ロボットを完成させたいという気持ちから、有志を募りオープンキャンパスに向けて新たにロボットを作成しようと考えました。

 ロボットのコンセプトは、今回のNHK大学ロボコンの競技をベースにひと工夫加えたものにしようと考えました。その結果、ロボットを用いてオブジェクトをあるところまで持って行き、その後射出機構によってボールを発射する、というものにしました。

1
2

 これらの成果を、7月15日のオープンキャンパスにおいて発表しました。やはり動くものというのは来場者の目にとまるようで、たくさんの方にロボットの操縦を通して遊んでいただくことができ、私たちにとってもたいへん満足な結果を得ることができました。

 この活動を通じて、私たちはさまざまなことを学び、得ることができました。ロボットの製作において、機体製作には力学、機構学、工作機械に関する知識、etc...。また、機体を動かすためには、電気・電子、プログラミングの知識が必要となります。そして、テスト段階では、発生した問題を解決する応用力、チームで活動するためのコミュニケーション能力が大切になります。大学で理論的な部分は教えていただけるのですが、やはり「知っている」ことと「理解している」ことには大きな違いがあります。

 大学ロボコンに挑戦した「プロジェクト実習」、および「オープンキャンパスに向けてのロボット製作」の計1年半という期間にわたる2度の機会に、チームによる実際のロボット製作を体験できたことは、私たちにとって、今後社会に出る上で大事なモノを得ることができる貴重な経験となったと思います。

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このロボットは、8月3日と8月17日のオープンキャンパスでも体験できます。
是非ご来場ください!

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学部授業「プロジェクト実習」テーマR
 S-King の逆襲 ~ロボコン挑戦授業の成果発表~


日時: 8/3(土),8/17(土) オープンキャンパスにて
場所: 研究棟C 2階 201室

概要: 授業で大学ロボコンに挑戦した4年次学生有志が、学んだことを活かしてオリジナルのショートロボコンテーマを考えて、ロボットを作りました:操縦体験してみませんか?
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CSブログ プロジェクト実習テーマQ

2013年5月14日 (火) 投稿者: CSスタッフグループ3

第1話 プロジェクト実習テーマQがスタートしました

 こんにちは。CS学部教員の松下宗一郎です。コンピュータサイエンス学部には、3年生を対象に1年間をかけて作品制作等を行うプロジェクト実習という科目がありますが、私はその中の1つとして、コンピュータインタラクション制作(コードネーム:テーマQ)を担当いたしております。この授業は、人とコンピュータとが向かい合う境界面を探求し、人の心を豊かにする情報処理技術のあり方を考えていく内容となっていますが、3年生の終わりに作品を学会発表することを目指しています。今年も4月より16人の学生を迎えてスタートしたテーマQですが、答えが1つではない上に、おそらく正解は存在しないと思われる問題に挑むところから出発しています。

Guitar1

 今年の出題は、「リズム感とは何か?」という、かなり無謀なものとなっています。写真は、なぜかピアノ&チェロと共演する羽目になった松下の近影(場所は都内の某ホテルに設置されているミュージックルームです)ですが、「タイミングが合っている」だけでは全く音楽にはなりませんでした。そこで、演奏者の動きをとらえるセンサーとコンピュータを組み合わせ、どうすれば「音楽」になっていくのかを追求しようと考えました。

Guitar2

 こちらの写真は、昨年度のテーマQにて制作した手首取付型コンピュータですが、ギターを演奏する際の微妙な手首の回転をとらえ、リズムと弾く強さの正確さをリアルタイムで演奏者に伝えることができます。

 今年はどこまでいけるのか? また、どんな新しいアイディアが飛び出すのか? 来年3月のゴールまで、テーマQの実況をお送りしていきたいと思います。

 それではまた!

Soichiro C. Matsushita (ディスガイアD2、レベル8500。まだ終わらない・・・)

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