東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 BLOG

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卒業生の活躍

コンピュータサイエンス学部は、学生による様々な学会での発表をはじめ、オープンソースによる学修・研究成果の公開、さらには在学中の起業まで、多彩なチャレンジを体系的にサポートする環境と教育を提供し、意欲ある学生の可能性と能力を伸ばしています。

たとえば最近では、ICT関連の大規模な国際展示会への出展や、オープンソースの世界的会議におけるパネリストとしての登壇など、業界も注目する大舞台で本学学生が活躍しています。 そのほか数多くの学会での表彰や受賞など、視野とフットワークを学外に広げた本学学生の挑戦から、多くの成果が生まれています。

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現代社会を支えるICT関連技術の中でも、今後ますます重要性が高まるAI(人工知能)、医療IoT、セキュリティといった先端分野の研究に積極的に挑戦しています。

たとえばAI関連では、ディープラーニング(深層学習)の技術を用いることで「安全な出産」をサポートする手法の開発研究を推進しています。

また、医療IoT分野では、本学の応用生物学部や医療保健学部と共同で、障がい者向けのパソコン操作補助システムの開発や、医療からスポーツ、楽器演奏まで幅広く活用できる超小型モーションキャプチャーシステムの開発など、実用化が楽しみな多彩な研究が進行中です。

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南極から戻ってきました

2015年7月 2日 (木) 投稿者: csblogstaff

コンピュータサイエンス学部広報担当です。

東京工科大学コンピュータサイエンス学部の2007年度卒業生が、南極で14ヶ月の勤務を終え、日本に戻ってきました。濱田彬裕さん(KDDI勤務)による講演が、7月22日(水)に八王子キャンパスで行われます。

Shirase
海上自衛隊の砕氷船「しらせ」と濱田彬裕さん

2015年7月22日(水) 13:15~14:45
濱田彬裕さん 招待講演 八王子キャンパス 講義棟D301

濱田さんは、KDDI代表として出向先の国立極地研究所にある「LAN・インテルサット」という部門に所属し、南極観測隊員として昭和基地に派遣されました。昭和基地の通信環境を守る、重要な部門です。基地内および、基地と日本とのネットワーク全般を運用保守しました。南極勤務は社内でも非常に人気がある部署で、濱田さんはものすごい倍率を勝ち抜き、南極観測隊のポジションを獲得しました。南極にはKDDIから1名しか行くことができません。

Jare55
第55次日本南極地域観測隊の写真です。

Maintenance
通信機器をメンテナンスしているところです。

Shelter
インテルサットのシェルターです。濱田さんは一人でここを14ヶ月死守しました。

Aurora
南極のオーロラは綺麗です。

Arrows
南極から日本は遠いです。

Hair
髪の毛も凍りつきます。

ここにもお知らせが掲載されています。

聴講は無料です。どなた様もお気軽にご来場ください。

講演終了後に座談会も有ります。東京工科大学での学びが、就職後にどのように生かせるのか、本人に直接尋ねられます。

カンボジア研修

2013年7月12日 (金) 投稿者: CSスタッフグループ3

新卒生のカンボジア研修体験記をお伝えします。

当該学生は13年3月に卒業した学生ですが、本来は12年3月に卒業予定でした。プログラムを作るのが好きなとても良い学生なのですが、面接での対話が苦手で、初年度の就活に失敗した経緯があります。そんな彼も、翌年の就活はあっさりと決め、今年の3月には学会発表、456月は海外研修をこなすまでになりました。感慨深いです。


[氏名] 高倉健一、井上研究室2012年度卒業
[会社名] ヘッドウォーターズ9名 ファランクス(本卒業生所属の会社)2名
[研修場所] プノンペン王立大学、CJCC
[期間] 4月21日から6月27日 約2ヶ月半
[研修内容] Android開発研修、英語ビジネス研修、カンボジアの人とコミュニケーション

[背景]

4月の上旬からITベンチャー会社にエンジニアとして勤めています。

IT技術の進歩は日本に限らず、世界中で進んでいます。私が勤めている会社でも、ベトナムやカンボジアなど東南アジアへのグローバル展開を積極的に進めています。そのため、グローバルなエンジニアを育成する目的で、今年から新入社員を対象にカンボジアへの研修を開始しました。今回はそこでの経験について書いてみたいと思います。

[内容]

カンボジア研修では、グローバルエンジニアとして世界で活躍するために、英語でのビジネス方法を学ぶビジネスクラスに参加しました。

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ビジネスクラスでは、カンボジアの学生とコミュニケーションを取るために、多くのディスカッションをしました。ディスカッションのテーマは様々で、スマートフォンアプリケーションのアイディアを議論したり、カンボジアの学生とチームを組んで、計画を立ててチームプレーを実践するマシュマロチャレンジなどを行いました。

しかし、カンボジアの学生とチームプレーを行うことは容易ではありませんでした。カンボジアと日本で物事の考え方と価値観の違いがあったからです。しかし、話し合いを繰り返している内に、お互いの考え方が次第に理解できるようになりました。国や文化・言語が違っても、お互いの意思を伝えることができる。このことが大きな自信になりました。

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これからのエンジニアは、日本だけではなく世界で戦っていく必要があります。当然、海外の人と英語でメールなどをやり取りする機会が増えるでしょう。私は今回の経験で、ただ文面をやり取りするのではなく、実際にその国に行って文化を知り、現地の人とたくさんのコミュニケーションを取ることの大切さを学びました。写真は現地での活動の一場面ですが、そこには映らない多くの体験や人と人とのつながりがありました。みなさんも是非、外に目を向けて下さい。

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